耳元で名前を囁く





「…ラケシス…」耳元で囁かれ、ゾクッとする感覚がうなじから頭の先まで駆け上がってきた。少し掠れたような低い声。そのまま抱きすくめられたら、抗うことなどできなくて…「ベオ…」名前を囁き返して彼の背中に腕を回したら、重みのある温もりに包まれた。



…スミマセン、最近こーゆー小話ばかりで(^-^;















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