突然の雨に店の軒先で足止めされて…「姫さん、こっち来ねえと濡れるぞ」言いながらベオウルフが私を引き寄せる。こんなに近くにいるのも、胸が高鳴るのも初めてでどうしようもないのに、「早く止まねえかな」なんて。気付かないならと、雨を避けるフリをして彼の腕にしがみついた。 「#エロ」のBL小説を読むBL小説 BLove - ナノ -