十ン歳は年下の女にもたれかかるなんざ、数年前には考えもしなかったんだが…「どうしたの?」耳元近くで囁く声に導かれるように細い腰に腕を回し、彼女の心音を聞くように耳を押しあてる。「何でもねえ」ホント、イカれちまっているなぁ、俺も。 「#エロ」のBL小説を読むBL小説 BLove - ナノ -