手袋越しとは言え、ベオウルフの唇が指先に触れた。いきなり手を掴まれた時は思わず声を上げそうになったが、その後の優しい展開にベオウルフへの想いがラケシスの中から溢れ出す―この想いが指先から彼に伝わればいいのに― 人気急上昇中のBL小説BL小説 BLove - ナノ -