マジでゲロの2
腹筋と背筋、そして括約筋で挟み込み、扱き食らい付き、思うがまま振り回す。
「おぉッ!! おっ!ほぉッ!!お、ぉぉぉぉうおーーーッ!?」
突然の、しかも今までに味わった事の無い動きにデスマスクは目を見開き、シュラの肉穴に為す術無く二度、いや、射精の波が続くまま三度、四度と絶頂を迎える。
その無様な姿を見て、何とも珍妙な格好のままシュラもドヤ顔で精液を吹き出した。
トコロテンであったが。
「ッ、ハァッ、ハァッ、参ったかこのッ!
チンボ、から、泡吹いてんじゃ、ねーよ!蟹がッ!!」
良い様に何度も抜かれた上にこのシュラの態度と嘲け罵る言葉に、デスマスクはさめざめと泣き出し、シュラは勝ち誇った顔でそう叫ぶ。
だがシュラもまた射精後の高揚感に包まれたままであったが為に、泣き真似をするデスマスクの真意に気付かない。
そもそもシュラはこの巨蟹宮にセックルをしに来た訳ではなかったのだ。
巨蟹宮の一つ上の獅子宮。
その主に職務上の用があって遥々宮を下って来たのだが、アポイントメントを取らずに来てしまった結果は留守であった。
急ぐモノでもなかったのでアイオリアが帰って来るまでの暇潰し。
それが今日のデスマスクとの行為だったのだ。
男同士のセックル等スポーツと考えているシュラは中に出された事はともかく、暇潰しの割にはイイ汗をかいた、と思っていた。
だが、そんなシュラも一応、常識的には《セックルとは総じて通常の範囲内の行為であり、人目にはあまり付かない方が良い。》とは思っている。
特に男同士の場合は。
だがデスマスクは何回もイカされ、更にそれを馬鹿にするシュラに、仕返しをしてやろうと思い付いたのだ。
人目に付く、非常識的な行為でもって。
お誂え向きにアイオリアは帰って来たらしく、小宇宙が白羊宮を過ぎたのを感じた。
だがシュラはそれに未だ気付いていない様で、未だ繋がったままだと云うのに変なポーズのまま腹筋スペシャルの解説をしていた。
『やっぱコイツって頭悪ィよなァ…』
「なぁシュラちゃんよォ、お前の腹筋と括約筋の凄さは分かったからさっさと後始末しようぜ?」
「んア?あぁ、そうだった。
オイ、トイレと風呂とビール貸してくれ。」
厚かましい依頼をしながら、胎内に入ったままの肉棒を抜こうと体勢を替えた瞬間、デスマスクはシュラに差し込んだまま背面M字開脚駅弁と云う難度の高い体位に変更する事に成功した。
「おあ、…!っ、ちょ…!!!!」
「お〜し、このままお尻の穴をズポズポして、おじちゃんのザー汁とうんこをお漏らししてみようかァ?」
「ざッけンな誰が漏らすか変態!沢蟹!! 放、「暴れると漏れちゃうよォ〜?ホ〜ラ、グッチョグッチョ♪ぶちゅぶちゅゥ〜♪」
「ッ…!! やっ、あ…!」
反射的に抵抗するが、動く事に因ってシュラの尻穴は歪に動き、僅かな隙間からデスマスクの云う通り白濁の液と腸液なのか透明だが少し濁った液までボチャッボタッと太股や足元を汚す。
その汚液が尻を流れ、落ちる感触。
そして背面M字開脚駅弁の体位は前立腺を掠めて動く。
シュラのぺニスは性懲りもなく立ち上がり始めてしまった。
「まぁ〜だ可愛い声出させてやるぜェ、おらッ!よッ!!」
「ぃぎッ…!!!! あ、がッ!!??」
声にならない制止の意は鼻で笑われ、激し過ぎるピストンとぺニスをしごくデスマスクの右手に消し潰される。
小刻みに震える身体と噴き出す先走り汁は快楽の度合いを伝えるが、これもデスマスクは鼻で笑い飛ばす。
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