冥衣ってエロ・2





 そしてある事に気が付き、今迄黙っていたデスマスクがおもむろに口を開く。

「サガ、何かお前の冥衣、前身ごろだけで後ろ無くね?」

サガも装着した時におかしいなとは思ったのだが敢えて口には出さなかった事をデスマスクは指摘する。
サガだけ完璧に貧ぼっちゃま状態であった事に今更ながら皆が気付き、冥闘士達の注意はサガに集中する。

「そういえばそいつの冥衣は最後だったし未だ出来ていなかったな!
しかし今の状況ではすぐに楽しめそうだな!!」

デスマスクに旨い事誘導され雑兵達がサガに群がり前身ごろだけな冥衣を寄って集って剥かれてしまう。

「あぁ〜!! サガ、良いなぁ〜!」
「心配するなよ美人さん、アンタも俺達が…」
「誰がテメェ等の粗チンを欲しいって言ったかコラ?
こちとらサガを犯りてぇんだよ!!」

 唾まで吐き掛けられブロークンハートな雑兵達以外は、デスマスク・カミュ・シュラにまで群がって来た。

まる出しの背面を破かれ満員電車で痴漢に遭っている風に尻を愛撫されるサガを横目に、カミュは既に尻穴に挿入され口にも自ら二本、雑兵達の隠茎を咥えていた。

シュラは警戒されてか、腕は特に厳重に触手が巻き付き身動きが取れない。
しかし下半身は自由に動くので、アンダーをビリビリに破かれ白い下肢と黒い冥衣のコントラストも眩しい鑑賞用になった後、暫く足コキを強いられている。

そして雑兵達を煽っていたシオンはちゃっかりテレポートで天井に避難し、デスマスクは…一番激しく犯されてていた。

「ちょ、やめッ…!! あぁぁぁぁ!?」

刺々しい冥衣は剥かれ荒々しくフェラを強要され、尻穴にも既に三人程に中出しされ蟹便所と成っていた。

「人に注意を向けて自分は助かろうとする作戦は失敗した様だのぅ、蟹よ。」

「うるへぇッ…!! んぶンッ、あッあッ…〜〜〜〜ッ!!!!」

一番凌辱っぽい凌辱を受けていたサガも替わる替わるに挿入され、アフロディーテも何だかんだ言ってその美しい顔にぶっかけられ、カミュは既に数回の射精をこなし逆に触手を握り締め自らの中に出し入れをしている。
シュラも身体中触手で縛られながら強制足コキ&緊縛イマラチオと云う新たなプレイに目覚め始めていた。

デスマスクが一際巨大な逸物に貫かれ絶頂を迎えた時、丁度ラダマンティスが部屋に入って来た。

「……や、忘れ物取りに来…て…何だ!? 貴様等!?」

デスクワークで疲れ果て、ヨレた姿で何か勘違いをしながら入室したのに、誰が・何が・行われているのかに気が付くと、ラダマンティスは三巨頭としての威厳を取り戻す。

そのテンションの変化は触手が思わず土中に逃げる程であった。






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