獣姦ショー・2
犬の交尾は種類にも寄るが中々終わらない。
その間を持たす為に従業員達が巨大な水蛸を抱えて来て、カミュの背中に落としてみせる。
触手プレイの始まりであった。
「んあぁぁぁぁッ!!蛸ぉぉッ!にゅッ、にゅるにゅるするぅぅぅ!!」
身悶えするもあっという間に蛸は海に向かって逃げてしまい、懲りずに次のシベリア生物が運ばれて来た。
ものっそ獣臭いトナカイである。
未だ尻から犬が離れないカミュは、その長大な逸物に歓喜の声を上げるが客からのクレームでトナカイは戻されてしまった。
そして次なる生物が出た瞬間、店内は更にパニックに陥った。
成体の白熊の登場である。
しかしこれにはカミュからのクレームで中止になってしまった。
メスだったのだ。
斯くしてカミュは他の獣姦用生物の都合が着かず、普通に客の男達の肉竿をステージ上から頬張る事となった。
「へへっ、犬のちんぽは美味しいかい兄さん?」
「んぼぉッ!おっおいひいれすぅ!! じゅぼじゅぼって、しゅんごいぃぃぃ」
等、テンプレな会話を交わしている内に犬はやっと出し切ってカミュから離れていった。
その後、カミュは客達にぶっかけられた精液と次のショー企画の為、直腸洗浄をしにステージを降り、一旦休憩となった。
ミロは店の女の子達と割と楽しく飲んでいたが、ショーが再開されると何故かステージ上に連行されカミュの相手をさせられていた。
気が付けばステージから下半身はハミ出し、客の男達に尻穴を犯されて居た。
「あぁミロっ!ミロのお尻に極太ちんぽが出入りしてるぅぅッ!! おいひそぅぅぅ!!」
「見ッてない、で、助けッてぇーーッッ!!!!」
「凄いッ!中でびゅーびゅーって出てるぅ!!ミロのせーえき熱いぃぃーッ!!」
「ソレ、俺のじゃねぇぇぇー!!!!」
いつの間にか失神していたらしくミロは獣臭さで目を覚ました。
どうやらお預けを食らったトナカイの背に乗っているらしい。
カミュは?と思って見回すがその姿は見えない。
降りようと身を起こした瞬間カミュの声が耳に入って来た。
「ハァハァ、これは腕のトレーニングになるな…。あ、そこちょい右、右。」
見るとカミュはトナカイに逆に跨りハメて貰いながら手綱を引いていた。
「あぁ、目が覚めたかミロ。
すまないが手綱を代わってくれないか?交尾に専念したいのでな。」
そう言うと深くグラインドし始め嬌声を上げ始めた。
揺れる手綱は直ぐには受け取れず、興奮したトナカイは出鱈目に突進し、二人がオーディーンを奉する地で保護されたのは3日程行方不明になってからであった。
何故かトナカイの大群を引き連れながらカミュは満面の笑みで、ミロは軽装備で極寒の地を走破した為か、凍傷と飢えと疲労で意識が朦朧としツッコミ出来ないまま聖域へと送還されたのであった。
シベリア獣姦ショー・<了>
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