劇的ビ(略)の3
「いや〜うんこって本当に凄い殺傷能力があるな…。
シュラが本気で怒っていないか心配になって来た…。」
「もしかして手間と金のかかったセクハラって…」
「よく分かったね!実はこのエロ本は私が通販して、シュラに持って来て手渡しして貰う筈だったんだ…。
店員の前で恥ずかしい本を受け取り狼狽えるであろうシュラ…!
そして恐らく羞恥と怒りに真っ赤になりながら、それでも私に震える手で手渡してくれるだろうシュラ…!
あぁッと!! 震えるあまり私と手が触れ思わず手を離すと持っていた本が床に落ちてしまった!
そこにはあられもないエロ雑誌!
モロに見てしまいシュラの恥ずかしさは頂点に!
可愛いぞシュラぁ!!(妄想で一回フィニッシュ)
…しかし、まさかムウに頼むとは…、て云うかムウが配達依頼を了承するとは…。」
そして更にその本を勝手に使って他人への嫌がらせに使うとは…、
ムウの恐ろしさを改めて認識したアフロディーテとアイオロスであった。
(ついでにアイオリアの運の悪さも)
実はシュラはエロ本の処分と共にアイオロスへの報復もムウに頼んでいたので、真の恐怖はこれからなのだがアイオロスは未だそれを知る由も無い。
アイオロスは、倒れたデスマスクの介抱をアフロディーテに任せ、他の普通なエロ漫画を読みながら
『次はシュラにこんなプレイをやってみよう!!(活うなぎ挿入プレイ)』
等と考えながら股間を漲らせるのであった。
牛の癒しオーラに因ってようやくシュラに頼まれていた恥の報復をアイオロスに行う事を思い出したムウが巨蟹宮に乗り込んで来た事に気が付かないまま。
劇的ビフォア・アレ・<了>
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