? 秋ですか？秋ですね　20191002 17:34

久しぶりに短編を更新しました。
短編はいつも切なさだけを掘り下げて、もやっとフェードアウトしがちなので、当社比で珍しくちゃんと甘めのオチがついたな…と思ってます。

そして副長×隊士ものばっかだな最近(最近という名の近年)。

この、あの、なんというか、(これはプロポーズの話じゃないけど)プロポーズみたいなのとか、指輪には全然夢を抱いてないので、書くことないと思ってたんですが。
副長と隊士の、刀握って忠義とか信念の中に生きてて、死と隣り合わせの殺伐とした世界で、上司と部下という関係性と、その中にギリギリの危うい男女の関係があるってのがすごい好きなので、それを妄想しまくる中で産まれてしまった指輪副長…。です。

全部捧げるっていう証じゃなくて、何にもあげられないから心だけは、っていう証に唯一形になるものを贈るってのは、いいなと…。


副長が指輪用意しているのに気づいてしまった山崎が誰か原田さんとかにうっかり漏らしてしまい、聞き付けた沖田くんがじゃあ今日あたりあすこの神社だな、見に行こうぜって言って、近藤さん含む関係知ってる暇な隊長連中で出歯亀してて、指輪渡してキスしたあとにヒューヒュー言いながら出てきて、山崎だけがボコられる、っていうオチも考えてたんですけど、長かったので割愛しました。

殺伐とした世界に生きてるとこが外せないんだけど、の割に日常が平和すぎる真選組が、大好きだ…。(あと山崎推しの片鱗がな…今回も隠しきれてないね…)


メインページの一覧で見てみたら「物語は夏になる」とカブってて季節シリーズみたいになっちゃったな…。(けして季節がメインテーマなわけではないけれど、せっかくだから季節に沿って書いてみよう！と思ったら割といい感じに活かせたのでタイトルにまで季節が主張してきてしまったシリーズのことである)(？)


ちなみにすごく頓挫しながらだけどBowerも書いています。
感情描写ばっかりで文章の構成もだし、感情の流れとしても大丈夫なのかこれ？と何度も書いては読み返し調整しては読み返しで…。(推敲と言えるほども小説になってないし…)

あと色奪う〜の方はちょっと行き当たりばったりで始めてしまったので方向性に悩んでます。よく考えたらオチもそこまで詰めてなかったし、もっと短編の集まり的に書きたいとこだけ書くくらいのスタイルがよかったんじゃないかと…。そのつもりだったけど結局長編みたいになってて…続けにくさを感じている…。
どっちも停滞しているようなものだけど、特に目処が立ってないので色奪う〜の方は休止中ということにしておこう、かな…。
いっそ全部削ぎ落として一つの短編にした方が仕上がるんじゃないかとすら思うんですよね…。うーん。



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