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ビビリな子と護衛

とにかく怖がりでビビリ。いつも何かに怯えている16歳女子。偶然発現したスタンド能力のせいでギャングになることを強いられ、そしてギャングの仕事をすることでしか生きられないように手回しをされてしまった可哀想で哀れな日本人の子。肝心のスタンド能力は決めてない。ブチャラティチームに所属。死ぬ死ぬ言いながら戦う死なない子。1番新入りだったけどジョルノが入ってきたときは彼が有能すぎてもう自分は追い出されるだろうなと内心半泣き。妬む前に諦めてる。



ブチャラティは夢主に大して優しめ。日本人だから子供っぽく見えるのもあるけどいつも心配している。なので夢主はあまり弱音を言わないように努力してはいるけど結局死ぬ、怖いを連呼する。でもブチャラティに心配をかけたくないので 「死ぬけど死にません!!」 とか意味不明な言葉を叫ぶ。


アバッキオの前では怖すぎて弱音なんて吐こうにも吐けない。言ったら 「じゃあ出てけ」 的なことを言われると確信しているから。一度同じ任務のときにうっかり 「多分死ぬから死んだらごめんなさい」 って言っちゃったけど頭を軽く引っぱたかれただけで済んだ。ちなみに死なない。


フーゴにも同様、怖いので弱音は言わない。フーゴは案外夢主のことを気に入ってはいるが、確かに隣で弱音ばっかり言われたら鬱陶しすぎてキレてしまうと確信しているので放置。初めは正直嫌いだったけど、死ぬ死ぬ言いながらなんだかんだちゃんとノーミスで任務はこなすので、弱音を吐くのはストレス発散というか不安を和らげる方法の一種なのだと理解はした。一度イチゴケーキの上に乗ってるイチゴを夢主から貰いとても感動したことがある。


ナランチャは自分がお兄ちゃんできるので嬉しい。偉そうにしてるときに限ってやらかすけどフォローが手厚い夢主。一番一緒に仕事してる。夢主もナランチャといるときが一番過ごしやすいと考えている。


ミスタは夢主がネガティブすぎてあまり関わらない。自分も釣られそう。しかし最近夢主が半泣きになりながらもちゃんと仕事はするというところにピストルズのNo.5を重ねてしまい、最近はたびたび夢主を慰めている。


ジョルノは自分と夢主じゃ役割が違うので比較するのは不可能だと思っている。だから追い出すとかそんなことは考えてはいない。弱音をどれだけ吐かれても 「大丈夫ですよ」 とかひたすら言ってくれる。優しい。原作後はジョルノの手厚いカウンセリングで少しマシになってほしい。




原作沿いを書ける力がないのでおそらくお蔵入り。ちょっと設定だけ拝借して短編をつくる……かもしれない。


追記 こちらは無事小話をまとめたものを短編欄に載せましたー!

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