あとがき

まずはじめに、ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました！最後の三話でのがらりと変化した雰囲気、如何だったでしょうか？


必読をちゃんと読んでくださった方は｢後半の胸糞な描写｣とはもしかして……！？ と勘づいていた方もいるかもしれません。その方からすればやっぱりなあ、と言う結末であったかと思います。最初から前半はとにかく和やか、平和に！ そして終盤から一気に雰囲気を急降下させて、ちょっと上げて、そのまま完結！ という終わりにしようと決めていました。なので拍手のメッセージで雰囲気を褒めていただいたときは、｢計画通り……！｣って思ってました。すみません性格悪すぎですね。でも平和な番外編とかシリーズとか、気力があればまた書きたいと思う気持ちはあります。
そしてもうひとつ、夢主が喰われたとき、爺ちゃん何してたの？ というのについてはちゃんとした事情がありますので、爺ちゃんに落ち度はありません。
(8/5追記)
実はこちら、本編を私並に読み込めば分かるように書きました。いやそこまでではないんですけど、もし良かったら考えてみてね。答え合わせは裏話のページにまた追記しました。


一応結末が不幸であろうが普通に思い入れがあるお話でした。ので、語りたいところは裏話まとめページに乗せておきます。infoの一番下にリンクがありますので暇で死にそうな人は良かったら見てください。

最後になりましたが、アンケートでこの作品を好きだと言ってくださった方、拍手でのメッセージをくださった方、いつも陰ながら応援してくださった方に感謝申し上げます。自分で書きたかったお話だとはいえ、もし皆さんから何も反応がなかったら、私はこの作品を完結させられなかったかもしれません。最後まで書ききれたのは皆様のおかげです。本当に本当にありがとうございました！



2019.7.28 三野