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第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -


本当に天使だと思ってたんだ

相変わらずタイトルセンスがクソ。不思議な雰囲気の話を書いてみたくて挑戦したもの。不思議な雰囲気にできたかと聞かれればぶっちゃけ中途半端に終わりましたが、他ジャンル合わせた短編でもトップクラスに入る長さだと思います……。


実はナランチャくんは夢主と初対面のとき、ファミリーネームまでは教えてないんです! (こちらは父親と同じ名前を名乗るのが嫌だったからとか単純に忘れてたからと考えて頂ければ)なのに手紙の宛名には「ナランチャ・ギルガ様」……。ということは? 写真の裏のお母さんと夢主の名前(お母さんの名前はアニメでメーラ・ギルガと公開されてましたよね!)の筆跡が違うのも、もしナランチャが言うように夢主が天使だったなら、夢主がわざわざ天国のナランチャのお母さんに名前を書いてもらいに行ったんだなあって感じですね。天使とか我ながら何言ってんだって思いました。

でもぶっちゃけ夢主が天使か人間かはどうでも良くて、無理やり当てはめようとすれば普通に人間でもできるだろって思えるんです。

お母さんと入れ替わりで入院したのは偶然、ナランチャの名前も一生懸命調べたのかもしれません。ナランチャが傷んだ花を渡した時に呼び捨てだったのもただ単に「これ傷んでるじゃん」って怒ってたから。それで何年かたった後に「そう言えば返すの忘れてたな」 と思い出したのかも。どうやって住所を調べたのかは??としか思えませんが……。
他にも色々ありますが、こんな感じで無理矢理こじつければ夢主を人間にできます(文面がすごい)。天使を信じるナランチャくんかわいいですね

ジョジョってスタンド以外の不思議な現象的なものありますよね……(岸辺露伴は動かないとかはそんなお話ばかりですし)とにかくそれっぽくしたかったんです。おわり。