ナランチャが色々気づいてしまったお話。
ブチャラティさんは好きな人ができてもその女性が一般人なら両思いだとしても多分諦める……と思うんですね。優しいのでわりとギャングになったばかりの頃からそうするべきだということを知っていたと思うのですが、じゃあナランチャは? と考えたときにきっと彼の場合はまだ気づいてなさそうだなーと思い、気づくとすれば相手の家族と偶然会ったり、それこそ作中のように自分(ギャング)と関わる娘を心配する父親の存在だったりを認識したときかなーというかなり最低な考察のもと執筆しました。ごめんなさい。でもそんな可哀想で優しいナランチャが好き。
結構好評をいただいたこともあり、二人が報われるハッピーエンドルートを書くことも視野に入れさせていただいています。平和にしたい。