タイトルの通り、このお二方に目覚めました。
この二人の境遇というか関係というか…滅茶苦茶色気ムンムンでヤバい。そして切ない。
私の中でタイトルの言葉が流行っております、シスイタとうとい(拝み)

シスイさんが影の役という立ち位置もさる事ながら、それを敬う兄さんって関係がね。
シスイさんと兄さんって歳は同じくらいかね、タメ口で話しているし。グズグズのうちは一族の中で親しくやっていたんだろうなーと考えると、もう妄想止まりません。
私の考えるシスイタは、兄さんがシスイさんの事大好きで、想いの強さが大きい方。勿論兄さんの性格上その表現は薄いというか、切羽詰まった時に初めて甘えた感じに接していると可愛い。服の裾をくいって引っ張ってシグナル出したり。うっは可愛い。
シスイさんはいくらか大人で、兄さんを時々子供扱いする事もあって、頭くしゃくしゃ撫でたりさ。そんな接し方してくれる人家族でもいなかったから新鮮で、素直に受け入れていればいいよ兄さん。というか、そのやり取りで愛情が膨らんでいたらいいよー。
サスケは弟として大切だけど、シスイさんこそ一番に傍にいたい人だと嬉しい。

境遇の中絶対に無理をしていたであろう兄さん、どんな人間でも自分のキャパを図りきれずぷっつんしてしまうのは当たり前の事。しんどい思いをしていただろうに…。それを受け止めてくれるのがシスイさんね。
ふとしたきっかけで溜めていた物が限界寸前になって、シスイさんの前では素直になれるから涙流して…、すっきり出来る拠り所だったらいいなぁ。
シスイさん絶対兄さんに優しいよ。「イタチ、しんどい時はちゃんと吐き出せよ」って。このしんどいってくずし言葉が味を出しているんですよ。兄さんは真面目で自己犠牲心が強いから、無理してない?とか辛い?とか訊かれると平気と答えるのが目に見えているのです。
そこで心を許したシスイさんが親しくそんな風に笑いながら言ってくれると、もう涙腺崩壊。聖人でも超人でもない兄さんが降臨すると。
ああもうシスイタ貴いよシスイタ。

突然始まる妄想シスイタ。
日々を重ねるうちに、段々と自分の気持ちに気付いていくイタチ。色々我慢しているのもあるし、シスイに対してだと隠し事が下手になってしまって、ある日二人きりの時に勇気を振り絞って行動を起こしてみた。
名前を呼ぶ、こちらを向くいつもの笑顔。胸のドキドキが柄にもなく鳴り止まらなくて、不安と衝動が入り交じる中口にする。
「今から言う事を言葉通りに理解して欲しい。…その、…手を、繋いでくれないか…?」
普段あちらから要求を何ひとつしないイタチが、ちょっと意味深な言い方だけど何かをして欲しいと言ってきた。まあ手を繋ぐくらいならとイタチの言葉を鵜呑みにして、伸ばされた手をふいに繋いでみる。
特に何が起こるとかじゃないけど、疑問故に顔を窺ったら、度肝を抜かれた。
「何で泣いているんだ、イタチ…?」
「すまない…違うんだ。今分かってしまった、もう自分の気持ちに嘘をつけない。…好きなんだ、シスイ、お前の事が…」
こんな事伝えられて迷惑なのは分かっている、それでもどうしても、お前に伝えたかったと涙ながらに話す。とりあえず落ち着くまでよしよしと頭を優しく撫でてやるシスイ。
なんとなく…なんとなーく気が付いてはいた物の見ないふりではないけどまさかそんな気持ちを抱かれるとはと吃驚しつつ正直嫌ではないだってこんなに綺麗な子に好かれるなんて自分がだよしかし男だしそれでも時折それを忘れるくらい怖いくらいに儚く美しいと思う事もあって守ってやりたいとは思うがそれでもうむうむうむ…と顔に出さず思い悩むも、告白をしてきたイタチの事がもっと綺麗に見えてきて寧ろ可愛く見えてきて、そんな気持ちは全くの皆無だったのにそれがきっかけで意識してたらいいよーーーシスイタ貴い、ああシスイタシスイタ…。
告白きっかけで好きになっちゃうってあるよね、そんな人間じみた心の交錯を繰り広げちゃえよエリート一族。

資料確認の為にウィキのシスイさんの項目をちらっと見てみたら、うちは一族には珍しく団子っ鼻とか書かれててちょっと笑った。
コンプレックスだったりするのかな。でもその鼻が兄さんは好きだったらいいな。鼻筋通った人にそんな事言われても嫌味に聞こえるぞなんて、キャッキャウフフでほほえまなやり取りをしてればいい。していればいい。貴い。うるさいですねすみません。
そんなちやほやするシスイタを、幼きサスケは目撃しちゃったらいいさ。にいさんのうわきもの!っつって。どこでそんな言葉覚えてきたの!とwショタサスはあざとい、色んな意味で。


さて、ここで鬼鮫さんの存在を蔑ろにしていますが、大丈夫です鮫イタも健在です。
やっぱりこのカプもそれぞれ雰囲気が違いますね。殺伐な犯罪組織に与すれば当然気を張っている時間の方が多くて、正直自分のツーマンセルの相方も信用しきれないと思いますの。他里の忍だし大罪人だし。あちら側に敵意が無くとも、あまりに無防備だったら愛想を尽かされてそのままお陀仏って道もあり得なくもないし。
と言いましても、ここに生息している鮫さんは基本兄さんには優しいです。でも兄さん自体はどうしてもシスイさん程気の許せる人に値しないので、滅多な事ではデレないんではないか。
そこら辺に鮫イタとシスイタの違いがありますね。シスイタは人間らしい兄さんが見え、鮫イタは原作本来のクールな感じで振る舞う兄さんが目に浮かびます。
万に一つの可能性で鬼鮫にデレる兄さんも可愛い。そんな鮫イタが良い。どっちも好き、だがしかし今はシスイタフィーバーです。鬼鮫ごめん。
いやーシスイタの影響で兄さんが途端に可愛く思えてくるなー、ランキング変動ありますわ。今ここで言えるのは、デイたんより兄さんの方が上になったって事だ。デイたん屈辱。

今の所自分で生み出すでもなくロムするでもなく、自分の脳内に浮かんだ妄想を生産しては自給自足で潤っていこうかなと。そのうち同人誌に手を出しますがね(笑)
浮気って言い方は変だろうけども、ごめんねデイサソ三サソ。いやここら辺は既に殿堂入りクラスだから、伝説と化してるから。



15/09/29 22:58 [cate.妄想]





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