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閉鎖的ツイッターもどき



名前を言ってはいけないあの虫

2012/06/09


まじもう夏が来ますね!
夏といえば、例のあの方ならぬ、例のあの虫と言うほどに彼らには大変苦しめられています。まぁこの世界に私の思いのままにならぬものが、たくさんあるんだと教えてくれる彼らはとてもなんというか早く私の目の前からいなくなってくれることばかりを祈っています……マジで……

谷崎潤一郎に今更ながらはまってしまってます。とても素敵な文章を書かれるのでもうたまりません。
というわけで谷崎リスペクトな小説です。ぜんぜんなってないですので、ファンの方には大変申し訳ないです……。
でも折原ってきっと学校行くの退屈だっただろうなァと思うと妄想が楽しかったですね、ええとても。個人的にはこれから「刺青」的に、静雄の美しさに心酔した臨也が静雄を本当の美しい怪物にするために腐心して最後に完成させるために自らの命を投げ出すという所まで(ぼんやりと)思い浮かべていたのですが、絶対長編書くのは無理だと判断してあきらめました。だからあんな中途半端で終わってます申し訳ないです。

やっぱり谷崎的文章には、ぬるぬるだとかぬめぬめだとか、すべらかとか、精密な身体描写が必要だったと反省しました……。でも楽しかったです。

実験的な試みなので、もしかしたら谷崎以外の人物でも文体模写? のようなもの? をするかもしれないです。






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