遣らずの雪
2012/05/30
ネットでサーフィンしていましたら、「遣らずの雨」というとても美しい言葉に出会いました。
「やらずの雨」はせっかく恋人と逢えたのに別れの時間が来て、帰したくないと思っている時に、タイミングよく降りだす雨のことらしく、ぜひこれで臨静を! と思ったところ、おんなじような内容を「この夜が死ぬまで」で書いていた件。雪ですが。
日本語の風情あふれる言葉はとても素敵ですね。
「恋する日本語」という本を基にした、同名の番組がNHKでやっていたのをたまに見ていましたが、本当に情緒溢れる言葉ばかりだと思います。
そんな言葉が軽く出てくるような語彙力のある人間になりたい……
そして文通する臨静も書きたいです。
あの二人はどんな文章をしたためるのかとても興味があります。
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