青エク話
2011/09/27
最新刊読んでないので断言していいのかわからないですが、奥村兄弟で、雪男の弱さは兄の存在が自分の中でどういうポジションに位置するか決められていないくせに最初から守ろうとするところに置いちゃっていること。燐の弱さは、そんな雪男のことに気が付いているのかいないのかはっきりと雪男に対して示していないところだろうとふと思ったのでメモ。
だからこそ、そこが弱点になりうるというか、守らなきゃっていうことが一番の目的になってここまで来てしまったのだから、兄が守るべき対象じゃなくなったらたぶん雪男のアイデンティティが崩壊してしまいそうで怖いなあと思います。燐は知ってるんだか知らないんだかよく分からないので、たぶんそんなところにも雪男は不安に感じたりするところから兄弟の不和って生まれていくんじゃないのかな。まあ、アニメの展開知らないので適当ですけれど、あと青エク本読み込んでいないのでよく分からないんですけれどどど。
どうしても悪魔三兄弟的なイラストや小説を見るたびに、じゃあ燐と双子な雪男の立場はどうなるんだと思って切なくなるのはたぶん自分が雪男クラスタだからなのでしょう。雪男は幸せになりたがっているだけなのに父親が死んでしまってから自分ひとりで罪のすべてを背負おうとしている気がしてならないとか思っちゃうあたりが、夢見ている証拠だあい。
そうして全部を知っているメフィストはそんな雪男を知りつつも誰にも教えずに指摘もせずに雪男の内部で変化していく感情を観察していそうです。メフィストのイメージは純粋で無邪気で残酷な子供みたいな大人。目的に対しては冷徹だけれどそれ以外は普通に遊んでいそうだなあと。その遊びの中に雪男も含まれているのだろうと思います。将来の燐にどんな影響を及ぼす人間になるのだろうかとか考えてるんだろうなあ。
最終的には一周廻って、燐が雪男を守る存在に成り果ててしまいそうでそんなところが怖いなあと思いつつ、でもそうなったところでこの兄弟のすれ違いって埋まらないんじゃないかとか思ってしまう。自分何を言っているのかサッパリわからないナ。ウン。
あと漫画の読みすぎだと言われようとも、雪男は背中にだけは古傷がなくってずっと体の前だけにしかないとかだったらとても燃えます。守りたい人は絶対守るのだから敵に背中は見せない的なアレで。冷静に考えたら雪男の努力ってヤバイと思うんですけれどどうなんでしょうか。しかし、あれ、傷設定とかもうありましたっけか。青エク本は実家にしか置いてないのでわからないのですけれども。
それから、『天才柳沢教授の生活』という漫画が面白いです。
結構以前に発売された本なのでしょうか。教授・助教授萌えを発症している自分にとってはなんというかもうツボにはまりすぎてはまりすぎて萌えました。犀川助教授とか湯川助教授とか好きな自分が柳沢教授を好きにならないわけがないです。世間からずれている人が好きです。
すごく経済勉強している折原が書きたくなりました。経済良いよ経済ハアハア
追記
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