Diary
ぬふふ…
真っ暗な世界にただ一人で僕はたたずんでいた。
歩くことも、座ることも、寝そべることも出来る、触ることは出来なかった。
この世界は無限に広がっているのか歩いても歩いても行き止まりも何もない。
ここがどこなのか分からず首を傾げ、ある考えに至った。
これは夢だ。
たまに夢の中でも夢と分かる明晰夢だ。
じゃあ、もう一度寝ようか…しかし夢だから何でも出来るかもしれないし寝るのは惜しい気がする。
「…こんにちはっ!!」
いきなり肩を叩かれ後ろを振り返ると僕によく似た女の子が笑っていた。
それはいつも僕がやっているような完璧すぎて嘘くさい笑顔そのものだった。
「…ふふ、驚いた?」
「……まあね」
何だコイツ、夢なら早く覚めろよ。
「そんな怖い顔しないでよ、私はあなたなんだから…ね?」
また笑う…その笑顔が酷く不愉快だった。
そっか、みんなこんな思いで僕の笑顔を見てたんだ。
また笑った。
ホント不愉快だ。
意味わからん、力尽きた\(^O^)/
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2013/03/29 (10:36)