02






「や、ぁ、ぁん」
「先生。俺の、欲しい?」

先端を入れたり抜いたりを繰り返す。
俺の中はムズムズしていて、指よりももっと大きいモノで擦ってもらいたかった。

でも、自分から懇願することはできなくて、縛られている両手を自分の股間に伸ばす。

「コラ。センセーってば、勝手なことしちゃダメじゃないですか」
「っ、ん」

あとちょっとのところで鷹山に手を抑えられてしまう。
俺はイキたくて腰を揺すった。

「ん、ん、」
「エロイなぁ…早く、エッチな台詞でおねだりして、俺をその気にさせてよ」
「いれ…て」
「嫌。もっと卑猥な言葉をセンセイの口からきかせて」

ダメだ。もう快感から逃げれない。
プライドなんか考えらんないくらいイキたい。

「ぁ、鷹山の…ちんちん、俺の、エッチな穴に入れて」
「うん、可愛い」
「っあ!奥、おくっ」

鷹山のモノが一気に奥まで挿入って気持ち良い。
奥まで入れてもらったのはいいけど、動いてくれない。
もどかしくて、モゾモゾと動く。

「な、で?」
「どうしてほしい?」
「…突いて、ぐちゃぐちゃにし、っあ!やぁ!いきなり、あー!っふぁ、あ、ん」

俺の太腿を掴んでおもいっきり腰を打ちつけてくる。
パンッパンッという音とグチュグチュという水音が体育館倉庫に響く。
俺はというと、恥ずかしい筈なのに声も我慢できずに喘ぎまくる。

「あー!イク、イキたい、あ、ん…っひぁ」
「っく…先生の中、熱い」
「あ!や、ダメ、ん、ぁ!あー、イクっ…っあ、ぁ」

そう言った瞬間に前立腺をカリの部分でグリグリとされてイッてしまった。
すぐ後に腹ん中が熱くなって、鷹山もイッたのがわかった。



 



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