05






幼児が使うような言葉で自分の状況を口に出せば、それすらも快感になってしまって今日三回目の射精。
三回目だというのに勢いよく飛び出すザーメンを他人事のように見ていたら、まだ精液がびゅるびゅると出ている途中だというのに凜太郎さんが尿道口を指の腹でせき止めてきた。
吐精の最中にそんな笑えない悪戯をされて必死に止めて下さいと懇願して放して貰えたかと思ったら、今度は視界が反転して四つん這いにさせられる。後ろから乳首を摘んでいたはずの先輩も、反転したせいで前にいる。

「やだッ、あっ、ッ…ン、っ、……せんぱい?」
「舐めて」
「初めての子に啣えさすなんて、ッ…圭さんもドSだなぁ」

ガチガチに勃起して先から汁を垂らしてる先輩のちんぽを唇にむにっと押し当てられて、おそるおそる舌を出して先っちょをチロリと舐めてみる。

「無理に啣えなくていいからな…ッ、は」
「んぐ、ッ、ふ…んっ、ぐ」

汗で額に張り付いた前髪を優しく払ってくれる先輩のちんぽに舌を這わせて、さっき凜太郎さんにされたみたいに先っぽの穴を舌でグリグリ抉ってみる。
それが気持ちいいのか、次から次へと先走りが溢れてきて面白い。

「へんぱッ、ふ、んぶッ……ぐ、ン、んむ」
「ん…上手、上手」
「二人でイチャイチャしてたら俺妬いちゃいます、よっ」
「ンっ!ァ、ぐっ、ンン!」

亀頭の部分だけを口に含んで夢中になって吸っていたら、突然ぐいっと腰を凜太郎さんに引き寄せられて奥の気持ち良い処を刺激される。
急な衝撃に、先輩のちんぽを離すどころか喉の奥まで入ってきた。苦しくてえずきそうになるけど、先輩に頭を捕まれてどうすることもできない。

「ん、ぐッ……ッ、っ」
「ははっ、圭さん鬼畜ー…ッ、締め付けハンパない」

口を塞がれてて苦しいのに、後ろの凜太郎さんは容赦なくガンガン突いてくる。
尻たぶを鷲掴んで左右に拡げるみたいにされて激しく腰を振られると息が上手く出来ないのに気持ち良よくて、強請るように腰を揺すった。

「うぐっ…ン、っ、ん゙」
「腰揺れてる…ちんちんからヨダレも止まんないし…」
「鉄の乳首、もうビンビン」

前から後ろから言葉責めにされて訳わかんない。
先輩からは乳首を摘まれてこりこりと転がすみたいにされるし、凜太郎さんからはちんぽ掴まれて先っぽグリグリされるし。
挙げ句の果てには髪の毛をギュッと掴まれて、いきなり腰を振りたくる先輩。苦しくて吐き気もするけど、先輩が気持ち良さそうな顔をしてて嬉しくなって喉の奥で締め付けるようにしてぬるぬると舌を動かした。

「くッ、っ、鉄…出すぞ、ッ、はっア」
「ぷァ…ア、あぁ、っ、ん」

口から先輩のちんぽが抜かれた瞬間に顔に生暖かいものが飛んでくる。
反射的に目を閉じてたら、頬っぺたから唇に生暖かい液体が垂れてきてそれを舐めてみた。思った通り顔についてるのは先輩の精液で、苦い…つーか、不味い。

「んいッ!…ひ、ッ、あぁぁ、やっ」

先輩がイって、自分の呼吸を整えようとしていたら、グイッと後ろに引っ張られて胡座をかいた凜太郎さんの上に座るような体勢をとらされた。
今までも深く入っていたけど、自重によって更に奥の奥まで突き刺さってるって感じ。

「ッ…大丈夫?」
「はっ、ア、っ、あぁ…ン」
「おい凜太郎。あんま虐めんなよ」
「圭さんほど酷いことはしないですよ。ね、鉄くん」

もう凜太郎さんと先輩の会話が耳に入ってこない。はくはくと必死に酸素を吸い込む。
俺が一生懸命落ち着こうとしているのにも関わらず、凜太郎さんはお構いなしに収縮を繰り返すお尻の穴をでかいちんぽで擦ってくる。

ごりごりと中の気持ち良い場所を押し潰されて結合部からは卑猥な音が響く。
頬っぺたに付いていた精液を先輩に舐めとられて、そのまま唇を塞がれて舌を絡められた。
それと同時に凜太郎さんに痛いくらいに項を吸われて、埋まっている凜太郎さんのちんぽを締め付ける。


 



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -