03
「真樹はお尻揉まれただけでこんなにヌルヌルになるんだ」
「だって…悠一さんがっ」
目に涙を浮かべた真樹にそう訴えられながら、未だ真樹のお尻を弄んで楽しそうにクツクツと笑う。
「何?俺のせい?」
「ん、やだ」
「本当に嫌?止めてもいいの?」
不適な笑みを浮かべながら聞くと、真樹はフルフルと顔を左右に振る。
染みが出来ている下着に手を掛けて勢い良くおろすと、既に勃ち上がった真樹のモノがぷるんと飛び出す。
「可愛い」
真樹の性器を見て小さく洩らした悠一は、なんの躊躇いもなくその性器をぱっくりと口に含んだ。
いきなりの刺激に、ビクリと身体を跳ねさせる。
「あ!ん、気持ちぃ」
ジュプジュプ、と、わざとらしい水音を響かせながら、性器と同時に真樹の耳も犯す。
「や、音!わざと、んんっ」
裏筋を丁寧に舐め上げながら、一緒に敏感な陰嚢も優しく揉みしだいた。
感じる部分を激しく犯されて、真樹の足がガクガクと震え出す。もう絶頂が近いのか、口の端からは涎を垂らして恍惚な表情をしていた。
「っは、や!イク、イク、出ちゃう、あぁん、へ?やだっ」
急に動きを止めた悠一に、思わず催促の声を出す。
にやりと不適に笑うだけで、真樹は背中がゾクゾクするような感覚に苛まれた。
「真樹も舐めて」
「あ、」
指を差した方には、ジーパンの上からでも大きさがわかってしまう程育った悠一のモノがあった。
素直にソファに座った悠一の足の間にしゃがみ込んで、のろのろとした手つきでジーパンのファスナーをおろす。