02
「っふ、ぁ、ぁ」
「背中触られてるだけで感じちゃうの?伊武騎、感じやすいね」
「ちが…ァ」
俺が感じやすいんじゃねぇ…
触り方がエロいんだよ!!
右手で背中を触られてたと思ったら、急にその手が体の下に入ってきた。
そうなると、その手は俺の乳首に当たってしまう訳で…
「はぁ、ん…」
「伊武騎…腰、ヒクヒク動いてる」
「や、ん」
耳元でそう囁かれて顔が熱くなる。
俺は、顔を枕にギュッと押し付けて声を殺そうとする。
「ひぅ」
一気に、ズボンとパンツを膝辺りまで脱がされてビックリした。
「伊武騎、四つん這いになって」
「………ん」
もう腕に力が入らなくて、尻だけ高く掲げたような体制になる。
つーか、この恰好めちゃめちゃハズい。
あんま見ないで欲しい…
尻にチュッと音を立ててキスをされた。
ビックリして、尻がビクッとなる。
そんな俺を見て晴紀がクスッと小さく笑ったのが聞こえた。
「わ、らうな…ァ」
「ごめん。伊武騎が可愛くて」
「うるさ…っふ、早く、さわ、なら…触れ、よ、ぁ」
言ったら、晴紀が急に俺のアナルを舐めた。いきなりすぎて頭が着いてくことができない。