世界設定

**Uggdracil.sys**


それは、我々の生きる現実とは違う「現実」
数多に存在する並行世界
あなたが体験するのは、そのとあるひとつの世界


ふと目を覚ますと、貴方の眼前には森が広がっていた。
木々がひしめくその隙間から見えるのは、
見たこともないような動物、植物、またそれ以外のなにか。

森を通る川に映る自分の姿が見える。
果たしてその姿は、自分と同じであっただろうか?
しっかりと確認する前に、肩を掴まれる。
振り返れば、そこには、頼もしい表情の人。
しかし、その人は貴方の良く知る「人間」であっただろうか?

突如聞き慣れない雄叫びが森に響く。
雄叫びに驚いた鳥たちが飛びさり、
小動物もそそくさと姿を隠す。

険しい表情になる目の前の者に、
自分にも緊張がはしる。
腰にかかっていた武器に手を掛ける。
それは、まるで子供の頃からやっていたかのように、
慣れた動きだ。

聞こえる二人の息遣い。
しんと静まり返る森。

次の瞬間。
再び雄叫びが聞こえたかと思うと、
森の奥から巨大な何かが二人に襲いかかる。
貴方はそれが、敵であると知っていた。
そして、武器を手に取る。

貴方は手にとった武器を使い、
襲いかかる敵を倒すだろう。

そしてこれから、貴方は今までどおりと思いながら、
この不思議な世界で生きていくことになるだろう。


ようこそ、共有者。
ここは、数多に広がる並行世界の一つ。
多くの種族が入り乱れ。
多くの文化が生まれ。
多くの「人」が生きる世界。

ようこそ、ユグドラシルへ。










※世界設定※


《この世界は…》
二次元や我々の生きる現代の世界、
の並行世界(別次元)となる。
どちらの世界も同じ今のそれぞれ別次元にいる。
その世界の現在を「現実(各世界現実)」とおき、
並行世界を「ユグドラシル」と置き換えて話をすすめていく。
現実とユグドラシルどちらにもいる人がいれば、
片方にしかいない人もいる。
また、この設定は数ある並行世界の中から現実と
ユグドラシルにのみ注目した設定である。


*世界観*
ユグドラシルはファンタジーな世界。
魔術があり、神様がいて、
われわれがよく知る人だけではなく
他の多くの種族が存在する。
そんな世界。
ただ、ファンタジーでも
様々な技術や医療に関しては現代に比べかなり発達している。
この世界では生命や魔術の源として
「マナ」という物質がそんざいする。
「マナ」はとても特殊なエネルギーである。

また現実とユグドラシルとの記憶を共有できるものが存在する。
あくまで、共有なので自分自身が現実とユグドラシルを
行き来しているわけではない。
あえて言うなら「意識」が行き来しているような感じ。
共有した記憶は、妙にリアルな夢という感じで記憶になる。
共有した記憶のなかで、
現実で知っている人が、ユグドラシルにいる人に、
いたとしても気づくことはない。
逆もまたしかり。
しかし、なにかのきっかけで気づくことがあるかもしれない。
ここでは、共有できる者を「共有者」とあらわす。

また、ユグドラシルに存在するもの(食べ物など)は、
現実にあるものに置き換えて説明されることがある。




ユグドラシルについて

《種族》
大きく分けて二つ「罪」と「罰」に分かれる。
(何故、この名前かは後々説明する)

「罪」=人の形をとるものの総称。
新世魔術を得意とするものが多い。
ユグドラシルの神話では、
かつて巨人という種族であったと信じられており、
過去に神に対し害をなし、
罪を負ったことから「罪」と呼ばれている。
人、獣人、竜人、機械人


「罰」=(人と)異なる形をとるものの総称。
古代魔法を得意とする物が多い。
また、魔女のみが呪術を行使できる。
見た目的に簡単に言えば、人外や怪物という感じである。
ユグドラシルの神話では神という種族であったとされ、
巨人により害をなされ、罰を与えることとなったため、
「罰」と呼ばれるようになった。
鬼族、魔族、神族


「魔物」=人にあだなす存在。
知能は低いが、力があり集団でこられると人たまりもない。
ゲームでいうモンスターとかそういった存在である。
⇒蛮族一覧………とかできたらいいなぁ


《マナについて》
*マナとは…
生命の源で魔術、呪術のもととなる大事なエネルギー。
粒子的な物質で、ユグドラシルの世界中に満ち溢れている。
人間の体内にバランスを持って摂取されているが、
人それぞれマナを摂取できる量は違いがあり、
多い人もいれば少ない人もいる。
また、マナはその人のもつ限界値以上は、
摂取することができない。
そのうえ、マナが体内からすべて放出されると、
それは生命の危機となる。
マナは自然摂取のほかにアイテムなどで補うことができる。


*魔術
確認されている属性
⇒火、水、風、土、雷、氷、無、光、闇
魔術は大きく分けて4つ存在する。

●古代魔術
遥か昔から存在し受け継がれてきた魔術。
詠唱には現代でいうドイツ語のような言葉を使う。
術式や詠唱は難しいが、魔術自体の威力は高い。
罰が得意としてる。
※古代魔術一覧………とかできたらいいなぁ…

●新世魔術
古代魔術を現代風にアレンジし使いやすくしたもの。
詠唱には現代でいう英語のような言葉を使う。
術式などは使いやすいし作りやすいが、威力はまぁまぁ。
罪が得意としてる。
※新世魔術一覧とかry

●呪術(ウィッチクラフト)
魔女の間でのみ受け継がれてきた特殊な術。
ウィッチクラフトのひとつでもある。
詠唱には現代でいうギリシャ語のような言葉を使う。
※呪術一覧………ry

●精霊魔法
自然に宿る精霊の力を借りる魔術。
それぞれの魔法と違い、精霊が存在しない所では、
この魔法は使うことができない。
一部の地域にしか広まっていない。
詠唱には現代でいうフランス語のような言葉を使う。
※精霊魔法一覧……ry



《各大陸または国について》
ユグドラシルは海の上に多くの大陸が存在している。
交流している大陸もあれば、
まったくほかの大陸と交流をもたない大陸がある。
国もまたしかり。

基本的にはそれぞれの版権ごとに国、大陸が、
展開していくような形になる。
クロスオーバーは趣味ではないのでしません。

それぞれの版権ごとに
独特な文化などをもたせたい(希望)。




《本編について》
本編については、今後書いていくかは未定。
大陸などと同じように、版権ごとに内容は、
まったく異なる形で進めていけたら、と思っています。





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