世界観設定

弱虫戦争

弱虫ペダルのパラレルワールド的な世界。

弱虫ペダルの世界観の元、ロードバイクではなく、
Ro@dという、携帯型の武装を用いてレースする話。





Ro@dとは
Ro@d(ロード)とは、
正式名称をRacer of Arment portable Daedal
(「巧みな携帯武装」的な意味)とする、
携帯型武装である。

シャープペンシルのような形をした、
武装を展開する前のRo@dは、スイッチを押し、
体のどこかに先端をさせば、
武装が展開され、その武装は体を包むように装備される。
体を包むようにといっても、足だけだったり、
腕だけだったりと、体の全てを覆うわけではない
(複数箇所覆われる場合もある)。

※イメージとしてはガンダムや仮面ライダーの
ような、近未来的な鎧を着ている感じ。



Ro@dは、大きく分けて3つのタイプに分かれる。
1つ目は機動力を重視したタイプ(mobile powertype)。
速さや、小回りなどの動きを重視して作られている。
このタイプは武装が足をメインに展開されるものが多い。
2つ目は攻撃力を重視したタイプ(offensive power type)。
とにかく火力、攻撃力を重視して作られている。
このタイプは武装が腕や肩などに展開される物が多い。
3つ目はバランスを重視したタイプ(balance power type)。
機動力、攻撃力どちらもバランスよく考えて、
作られている。
このタイプは武装が展開される所が多種多様。
大体は、体中を武装が薄く覆うものである。

それぞれのRo@dはタイプ的な特徴以外に、
基本的な機能を備えている。
1つは、バリア機能。
ロードレースは戦闘なども多く行われるので、
武装が展開されている所以外(露出している所)は
怪我をしないように、透明なバリアで覆われている。
しかし、このバリアも耐久以上の力を加えられると、
破壊されてしまう。

※バリアは攻撃が当たったところが、
波紋状に色が付いて、薄ら光る、
良くあるものを想像して欲しい。

もう1つは、空中飛行機能。
Ro@dから展開される武装には、
空を飛ぶことができるようにエンジンに似たものが、
備わっている。
しかし、これはタイプによって差があり、
攻撃力を重視したものは得意でないことが多い。
最後は武器でる。
どの、Ro@dにも武装と一緒に武器が1つだけ、
一緒に入っている。
武器はどんなものでもあるが、
基本的には、
機動力重視は軽いもの、
攻撃力重視は火力の高いもの、
バランス重視は扱いやすいもの、
などを選ぶことが多い。

※武器は、Ro@dを買うときに、
カタログなどから選んで、入れてもらえる。



Ro@dには、「高圧力圧縮軽量化技術(PD技術)」が、
用いられている。
この技術は、ある程度の大きさや強度を持ったものを、
持ち運びしやすい形に変形される技術で、
最新鋭の技術でもある。
Ro@dの武装が展開される前の姿、PD技術によって、
圧縮し変形させた後の形は、
シャープペンシルやボールペンなどと、
似たような形をしている。
デザインや色、形はメーカーによって様々。
PD技術は、Ro@dだけでなく自転車やバイク、
また武器単体やRo@dの整備に使う特殊なマネキンにも、
用いられてきる。

※Ro@d以外を持ち運びしやすい形に変形した後の姿は、
自転車やバイクがスマホに似たような形。
武器単体がシャープペンシルの芯を入れているケースに
似たような形。
マネキンは修正テープに似ている形である。

Ro@d以外でのPD技術を使用しているものは、
スイッチを押すだけで展開される。

※展開される前の姿に戻すのも、スイッチを押す事。
これはRo@dも同じである。



Ro@dは、展開させる前の姿でも、
様々な機能を持っている。
ライトや通信機能、
それに簡単な仕込み武器(ワイヤーなど)が、
ついている。
通信機能はRo@dを展開したあとでも
使えるようになっている。





Ro@dの機能や特徴は、
メーカーごとでも大きく異なる場合がある。
以下メーカーについてまとめ。
※随時更新


クロモリ
初心者でも扱いやすいRo@dを多く開発している。
カラーバリエーションはあまり多くない。

BMC
機動力を重視したタイプを多く開発している。

Scott(スコット)
バランス重視タイプを多く開発している。
それ以外にもPD技術を使用した武器を数多く
取り扱っており、手数を多くしたい人に人気。
カラーは寒色系がよく見られる。

PINARELLO(ピナレロ)
高火力が魅力的なRo@dを多く開発している。
赤をメインにしたデザインが多く、
派手で強そうな見た目が人気。

TREK(トレック)
装着者への負担が最小限に抑えられ、
長時間における武装の装備を可能にした。

キャノンデール
カスタマイズで多くのギミックを付けることが
できるのが魅力。
ギミックを多くつけすぎると、Ro@dの機能が下がるが、
キャノンデールはそれを最低限に抑えた。

※カスタマイズは、Ro@dに元からある以外の機能を
追加すること。カスタマイズにより付けた機能を、
ギミックと言う。

Bianchi(ビアンキ)
バランス重視タイプを多く開発している。
多少の故障にも耐えられる耐久性の高い武装が有名。
それと同時に、ビアンキ独自の空色のカラーリングも、
人気である。

サーヴェロ
攻撃力重視タイプを多く開発している。
攻撃のチャージや武装の変形など、
サーヴェロ独自の攻撃特化のギミックにより、
多彩な攻撃が繰り広げることができるのが魅力。

リドレー
動作から無駄な動き、音、エネルギーを全て排除した
Ro@dを開発している。
最も無駄がなく、美しいといわれている。

B.H
装着者の動きや力をダイレクトに外部へと
伝えることができるRo@dを開発している。
独自の技術で、装着者にあったRo@dを、
オーダーメイドしてくれる。

LOOK(ルック)
とにかく、軽くて速い機動力重視タイプを開発している。
装着者の五感を邪魔しないストレスフリーな武装だが、
あまりに違和感が無さすぎて、
装備できているか不安になることがある。
初心者には向かない。

KUOTA
全てのタイプのRo@dにおいて、機動力が高いことで有名。
また、武器に関してもスコットと張り合うほどの、
種類を開発している。





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