黄昏の坂で逢いましょう ※注意 自殺などの表現があります。 だいぶ胸糞悪いはなしなどもあります。 救われない話もあります。 以上のことをご了承の上お読みください。 ↓地図 ![]() 【舞台】 ○現代日本のどこかの県の「坂下市黄昏町」 ・坂の傾斜にある町。そんなに大きな町ではなく、中途半端な田舎。家はそんなに密集していない。栄えている地域以外は基本棚田が続いている。坂の上のほうにいけばただの山。 ・この町で唯一宣伝できることは、「坂の傾斜にある」「夕焼けが綺麗」「蜜柑並木」があること。 ・実はこの町では自殺者が多発している。 ・しかし、そのことはあまり明言せず、自殺が「ある」とだけいいカウンセラーなどを多く集めている。 ○町のどこかにあるといわれている「心中坂」 ・町のどこかに存在すると噂されている。都市伝説のようなもの。 ・昔愛し合っていた恋人達がその坂で心中したことからそう呼ばているらしい。 ※町の人達はこの心中坂を「蜜柑並木」だと思っていて、昔ここで心中すれば来世で結ばれるという噂が流行り、多くの自殺者がでたことがある。 ○町唯一の高校「黄昏高等学校」 ・この町唯一の全日制普通科の高校。人数もそんなに多くない。 狭い田舎の高校生のため地域ぐるみでアットホームな感じがある。新校舎(コンクリート)と旧校舎(木造)があり、どちらも使われている。 ○「烏飼商店街」 この町唯一の買い物が出来る場所。駅の方へずっといくと食べ物屋が並ぶ商店街?のようなところもあり、駅の近くにならコンビニもある。 【神様】 ○黄昏町の付喪神「仮面神(かめんのかみ)」 黄昏町には比較的大きめの神社が存在し、そこでは「仮面神」という付喪神のような神様がしんじられている。 ただの空想上の神様だと思われているが、この神様は本当に実在する。人間のマイナスな感情。ネガティブな感情や悩みにとりつく。とりつかれたものは気付かぬうちにそのマイナスな感情を増幅させていき、深く、大きい心の傷へと変えていく。そして、最後には自殺へと追い込む。仮面神は普通は見えないが、見える人もいる。 【本編】 *登場人物 被害者無し*「プロローグ」 一人目*「屋上レモンティー」 二人目*「クラブミルクコーヒー」 三人目*「片思いサイダー」 ※随時更新します!! |