<各部隊について>
軍部内では隊が二つにわかれている

『黒烏兎 黒兵隊(くろうと こくへいたい)』と『白夢久 白兵隊(しろむく はくへいたい)』
黒は主に前線部隊、白は主に後衛部隊や黒の補助部隊とされている

[黒の部隊の説明]
「黒空隊(こっくうたい)」…敵が空を飛べる時に対応する部隊。飛行機の操作技術や飛べる翼を要求される

「黒陸隊(こくりくたい)」…前線を任される事が多い部隊。女性と18歳未満の男性の入隊は許可されていない

「黒海隊(こくみたい)」…主に情報収集の隊。正確な伝達の速さを要求される

[白の部隊]
「白松隊(はっしょうたい)」…黒陸隊の次に突入する前線補助部隊。女性の入隊は可、16歳未満は入隊不可。黒より前へ行く事は禁じられている

「白竹隊(はくちくたい)」…戦略を得意とする作戦部隊。高い知力を要求される。黒白両方の作戦を考える

「白梅隊(はくばいたい)」…狙撃部隊。武器は銃など。高い命中率を要求される


[各部隊のまとめ機関]
「黒白調事(こくはくちょうじ)」
黒と白をまとめる重要な機関で、入隊生の配属も担当している。大体ベテランの軍人で戦線離脱せざる得なかった人や、管理職に向いてる人が配属されている。基本的に20歳以下は配属されない
略してコハチョと呼ばれている


<階級について>
ひとつの部隊にはそれぞれ、階級の上から順に
キング(隊長)
クイーン(司令官)
ナイト(中将と少将)
ルーク(大佐〜少佐)
ビショップ(大尉〜少尉)
ポーン(一般兵)
となっています。

キング〜ビショップまでの階級にはデスクワーク(書類等)の仕事があります。階級が上がる毎に書類等の量や重要性が上がります
キングよりもクイーンの方がデスクワークが多いです。クイーンより下の階級にデスクワークを回すのはクイーンの仕事です
ポーンは兵役の他に、門番や祭事の見回りや手伝いのみが仕事です(キング〜ビショップもこの仕事が出来ます)

黒白調事はリーダーがいて、それ以外の黒白調事はみんな階級はナイトと同じ
リーダーは軍部内で2番目の権力がある為、キングよりも階級が上という事になります(因みに1番の権力者は王都の王様)


<年齢>
基本的にはポーンより上の階級は17歳未満の昇進は禁止となっています(ポーンは15歳より入隊可。また、14歳以下でもポーンという階級は与えられないにしろ軍人教育制度のようなものに加入しておき、軍に席を置く、という事も可)
キングは25歳以上、クイーンは20歳以上が最低条件です
尚、黒陸隊だけはポーンも18歳からでないと入隊は不可


<昔の話>
今では軍の実権は王都の王様が握っていたが、それより前は王様とは離れた組織として軍人は軍部で切り離されていた。当時、非人道的な事も多く、それを見かねた王様が色々と手を回して実験を自分のものにした
幼い子供でも軍人であった過去があり、一部は当時から地続きで軍隊に所属している者も多い。が、その一部も少ないので誰がそのうちの一部なのかはあまり知られていない。(幼い頃から軍隊に所属させられてた者が少ないのは大体死んでいるからと言うのと、王様が実権を握ってから自ら辞めた者、年齢規制の改正の為入隊基準が変わったため軍に席を起き続けられなかった者が多かったから)

王様曰く、「戦争なんてしたい奴だけすればいい。誰も彼も泥をかぶらなくたっていい。正義は正しいものじゃあねえしな。それでも自分の正義を貫ける奴だけ軍に入ればいい」らしい。民衆には流石に言ってないセリフだが。大体入隊する新兵や入隊希望者には似たような事を言っている様子





(大まかにまとめたらこんな感じ。あんまり詳しくまとめられてなくてすみません(×ω×))


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -