▼ 出発
「アベくん、僕のどこに懐いちゃったか分からないけど、まぁ宜しくね」
ぶっちゃけありえない。
どこぞのプリティでキュアキュアな女の子が言いそうな口癖を口走る程には、まぁ、もう帰りたいなって思います、マル。
親戚のセンリさんたちが引っ越してくって言うので挨拶がてらカナズミまでちょっと買い物でも…とか思わなければよかった。
ポケモンに襲われていたオダマキ博士を助けたら、あれよあれよと話は進み、図鑑を託された。あれは一種の誘導尋問じゃないかと僕は思う。
図鑑となんのポケモンか分からないタマゴを託されて、僕はこれから旅に出る事になりました。
まぁ、いいんだけどね。旅、楽しそうだし。
とりあえずムロタウンにいる両親に報告に行かなければ、と。
ため息をつけば、腕の中のポチエナが楽しそうに鳴いた。
名前はアベリア。ムロからミシロに行く途中、怪我してた所を発見して保護して処置したら、どういう訳か懐かれてて。一緒に旅する事に。
手持ち>>
ポチエナ♂(アベリア):気紛れ/イタズラが好き
サメハダー♀(ダリア):うっかりや/食べるのが好き
(サメハダーのダリアはバトル不参加勢。人から借りてるポケモンという設定だしバッチ持ってないからバトルでは言う事きっと聞かないしっていう。
とりあえず!ようやくプレイ記です!わーい)
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