『碧羽』(あおば)、を読んでくださってありがとうございます。
今まであとがきはチラっとコメント程度にしか書いた事なかったんですが、今回は暗い話なのもあっていい訳のように書いていきたいと思います。
普段ならジャンル報告といいますか「R18です」などの表記をするんですが、今回はネタバレしたくないのもあって「死ネタ」とは書けませんでした。
苦手な方もいたと思うのですが、事前に書けずすみませんでした。
最後まで碧羽を生かしてやるか迷ってました。
うちはバカップルやハッピー、ギャグな話が多いのもあって、こういう話を書くのは辛い所があったり…。
読むのは好きなんですが、自分のキャラを動かして…となるとまた違う心境もあったりで碧羽には幸せでいてほしいなぁと今でも思います。
実は彬光は神田だったというオチについても、本当は若菜 彬光(わかな あきみつ)というキャラクターとして話を書いていたんですが京介のお兄ちゃん(峰岸 涼)が登場したのもあって神田にしてしまおう！という完全な思い付きでああなりました。
神田は所謂「源氏名」というやつで、Queenで言えば世莉や京介なんかも本名が別にあります。源氏名を使う事でホストとしてやっていこうという意味での「神田」なので名前の由来的な物はないです。
本来なら碧羽に関した名前を付けてあげるべきかな？とも思ったんですが、それじゃ前向きじゃないよなぁという事で全然関係ない苗字にしました。
タイトルの『碧羽』というのもキャラの名前を使うのは初めてで迷ってました。
それでなくてもタイトルを決めるのにいつも時間がかかるのに(笑)
最初は「花嫁」とかお話に出てくる「林」とかそういうのを使おうかとも思ったんですが、どう使っていいのか分からなかったので…
たまにこういうお話も書きたくなるので、またひょっこり切ないモノを書くことがあるかもしれませんがお付き合い下さると嬉しいです。
最後に、ここまで読んでくださってありがとうございました。
2013/11/20