「ブーンっ太くんっ。あっそびぃっましょっ」 「うざい」 「恋人が折角遊びにきたんにうざいとはなんねうざいとは!だいたいのう、遊び盛りなはずのぴっちぴちの15歳がなんで昼の1時まで寝とん「っせぇ耳元でしゃべんな消えろ」……」 「まーくん負けんよ!」 「死ねよまじでぇ…」 「さあーって質問です!今日は何曜日でしょう!」 「寝て曜日」 「そんなおっさんみたいなこと言わんで」 「てか何?なんか用なの?」 「あ て て み て 」 「死ね」 「日曜日なりよ!恋人達がいちゃいちゃラブラブできる日曜日!」 「へぇ。俺には関係ないや」 「いやいやいや!大有りじゃろ!」 「はあ?誰と誰が恋人達なわけ」 「俺とブン太」 「日曜日までお前の顔見たくないでーす」 「ひょはぁぁあああぁぁ!!」 「…………」 「…で!日曜日といえば!」 「寝る一択」 「それ以外に!」 「あ、甲子園見なきゃ。今日の第3試合に友達 でるんだよ」 「彼氏より友達か!」 「え、どこ、彼氏ってどこにいるの」 「目の前におるじゃろ、イッケメンな彼氏が!」 「俺の目の前には変態な不法侵入者しかいないんですが」 「まだ寝ぼけとるんじゃなあ…」 「うん、だから寝るね。おやすみ」 「ちゃう!当ててみぃて!」 「あー!もーうざい!」 「したらはよ当てて」 「録画した仮面ライダー見る」 「ちゃう!」 「とりま朝アニメ見る」 「ちゃう!」 「サザ〇さん見る」 「ちゃう!」 「あ、昨日録画したコ〇ン見なきゃ」 「ちゃうわああ!ブン太の頭ん中にはテレビ見ることしかないんけ!」 「馬鹿言うんじゃねぇよ!寝ると食うと遊ぶもあるわ!あとちょっとだけテニス!」 「ちょっとじゃあかんやろ」 「だってもうオーラだしたりすっげぇ飛んだり割れたボール打ち合ったりテニスかどうかわ「ストップぅぅううう!!!」…チッ、なんだよ」 「他のアニメの話だけならまだしも、自分がでとるアニメの話とかどんだけメタりたいん!?ってか既に若干三次元と二次元がぐちゃぐちゃになっとる感じが「気のせい気のせい」 「ってかさー、仁王はいいよね、イリュージョンとか言っちゃってちょー目立ってんじゃん。俺なんか妙技やって天才的?とか言うけど結局途中から打てなくなっちゃったりするししかも何気ジャッカルのほーがすげーとかめっちゃ言われてるし俺の妙技ってあれジロくんみたいに生れつき手首柔らかくなきゃできないボレーと違って練習すればできるようになるんだってまあ実際無我った千歳に即効使われたのがいい例じゃね?無我ってすぐに使える程簡単ってゆうさぁしかもなに俺の特徴ってガムしかねーじゃん赤髪なんて氷帝にも四天にもいるしさいいなぁ俺もなんか欲しいジャッカルくらいインパクトある何かが欲しいもしくは柳生みてーにやられキャラでもむっつりキャラでも鬼畜キャラでも変態キャラでもなんでも当て嵌めれるくらい柔軟になりてぇってか俺もアルバムだしてーよーずりぃよ白石まあ部長だし人気すげぇけどさあ俺だってそこそこ人気あると思う んだよねどー思う仁王?」 「…設定考えて、それ来年の話」 「そんなこと聞いてません、はい仁王くん1ガムぼっしゅー」 「1ガムってなに」 「1コケシてきな」 「パクリか!」 「違う、取り入れてみたの」 「一緒じゃ」 「四天って人気校じゃん?だから取り入れたら俺も人気でるかなって」 「人気に飢えすぎやろ…。ブン太は今のままで充分なりよ」 「うるさい。俺だってかっこいいとか言われたい」 「充分言われとるじゃろうに」 「仁王に負けてるもん」 「そりゃ俺には勝てんよ。てかブン太に負けたらニオブンはどーなるんじゃ。ブンニオ?そんなの俺が許さんぜよ!」 「てか俺ら付き合ってないしね。妄想と現実の区別くらいつけてよもう15歳なんだしさ」 「のんのん、もう15歳やのうて、まだ15歳じゃ。しかも俺誕生日きとらんから14歳」 「おお年下か」 「精神的にも見た目的にも上やけどな」 「……(もう寝よう)」 「え、ちょ、シカト?」 「…………」 「寝とるし!!」 「…………」 「…まじ寝やし…」 「……寝顔…かっわい…」 「きもっ」 「なん、起きとったんか」 「あまりの気持ち悪さで起きた。早く帰れ変態」 「やば、鼻血でそうなり」 「もうでてるから。早く拭けそして俺の前からいなくなってくれい」 「だが断る!」 「てか何でお前俺ん家知ってんの?教えたことねーじゃん」 「愛のパ「そうかわかった。お前ストーカーだもんな、わりぃ忘れてたわ」…ストーカーじゃないわ!ブン太がいつ何時変な輩に襲われるか心配だに、24時間365日ずっと傍におるだけぜよ!」 「そりゃあ頼もしい。よし、歯ぁ食いしばれ」 「え、ちょ、グーはあかんよ!?」 「あかんって…!」 ... オチって難しいです |