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2021/04/08

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空条家はうるさい

※徐倫と双子な夢主
※空条家にて

「無駄無駄ー!」
「え。ちょっとあんた今なんて言ったの?」
「ジョルノくんが前言ってたの聞いて、癖になっちゃって!ほら、口癖でよく言うからさ」
「空条家だったらオラオラでしょ?!それは禁句よ!」
「なんで??オラオラじゃ聞き飽きたんだもん。男っぽいし。だから徐倫も一緒に..「父さん!!大変よ!洗脳されてるわッ!!」..え?」
「それはどういうことだ」
「あ、お父さん..。ジョルノくんがこの前ね、」
「あの一家とは関わるなと言っただろ」
「えぇ..でもお父さんはジョルノくんのお父さんと仲が悪いだけで、ジョルノくんは関係ないじゃない」
「親が親なら子も子だ」
「それこの前ジョルノくんのお父さんに言われて、お父さんが激怒してたくせに..」
「そんな覚えはない。..いいか、あの家族に関わると自分の子孫まで怨念に縛り付けられる。お前が思っている以上にとんでもない奴らなんだ」
「じょ、ジョルノくんにそんなことされたことないよ!それに子孫までって、大袈裟だなぁ〜お父さんもジョルノくんとお話しすれば素敵な人だってわかるよ!今度連れてこようか?ジョルノくんが良ければ」
「家に、男が、くる..だと?」
「ばかッ!父さんの前でその発言は地雷よッ!」
「え、徐倫。そうなの?お父さん、やっぱやめとく!家に連れてくるのはなし!」
「いや、連れてこい。怨念は俺の代で解決しなければならないからな」
「だからお父さんの代とジョルノくんは違うんじゃ、むごッ!!」
「そろそろ黙りなさい。あんた素直の度が過ぎてるから言いたい放題で危険だわ。はぁ、無意識なところがまた特に」

DIOの頭蓋骨をかち割りたい六部承太郎