櫻籠り

I loved it for some time all the time.


注意・設定
序章
再び始まる物語
綺麗に切り取られた世界
現実は希望に染まっていない
君の死にざまの夢を見た
毒に魘されるかと思った
君と僕の明日を見た
汚れた世界からこんにちは
濃い血が消えない
蝋燭が揺れる部屋
午前3時の逢瀬
蛇ににらまれる
放たれる違う匂い
決して叶わない夢を見る
折られた唯一の光
鳴り響く鈴の音に
君以外死ねばいい
僕に愛を下さい
青は忘却の彼方に消えた
甘い言葉に絆されて
振り回される恐怖の先に
それは、太陽と月の始まり
ただの戯言に耳を貸す
君と同じ名前だから
赤と黄の語らいに
独り言に願いをこめて
触れることの出来ない夢
去り行く君が名残惜しい
幸せの先にあるもの
無理やり奪ってあげる
許して欲しくなかった
ずっとずっと昔のお話
覚悟が光る
いつかの夢が色褪せた
狂う狂う紅に狂う
疑問ばかりが募って
崩れ落ちる積み木
僕のものにならないなら
君になら何でも
腕の中にある温もり
氷の闇に落ちてゆく
愛されたかった
さて、選択の時間だ
月と太陽に戻ろうか
待ち受ける恐怖に笑顔の君
幸せな夢から覚めて絶望に染まればいい
『これは3人の秘密』
『これは3人の秘密』―弐
『これは3人の秘密』―参
『これは3人の秘密』―肆
『これは3人の秘密』―伍
『これは3人の秘密』―陸
許しを請うものに
たとえば君が死んだとして
君の願いはここで終わったんだよ
血に濡れた物語
全ては君の罪なのです
夢に堕ちる
夢はきれいに潰れてしまった
役者は揃った、始まりだ
「君に『業』をあげる」
「君に『業』をあげる」―弐
「君に『業』をあげる」―参
「君に『業』をあげる」―肆
「君に『業』をあげる」―伍
「君に『業』をあげる」―陸
「君に『業』をあげる」―漆
「君に『業』をあげる」―捌 
「君に『業』をあげる」―玖


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