テーマ座談会 ■しおりを挿む
Q5:視力
正「僕の視力は、両目とも1.5だよ」
琳「正太郎は勉強しすぎるってこと、あらへんもんな。俺は勉強しまくったから、ちょっと落ちてしもたかもやけど」
正「もうっ! 僕も勉強がんばるもん!」
陽「失礼な琳だね。明るい場所で、姿勢良く勉強すれば大丈夫だよ」
正「猫背にならないようにがんばる!」
琳「ちょい待ちや。陽平かて視力悪いやんか!」
陽「俺はアルの秘書になるために、ちょっと無茶な努力をしたからね。もちろん後悔はしていないけど」
ア「夜中にこっそり起きて、家族に見付からないようデスクライトの灯りのみで勉強をしていたのだったな。あれでは視力が落ちてもしかたがない」
陽「でも努力が実を結んだんだから、これでいいんだ」
琳「な、なんやねんそれ。かっこええやんか……ヘコむわ」
正「元気だしてよ。琳もT大に受かったんだからすごいよ!」
琳「うん……ありがとう」
陽「琳、視力が落ちたように感じるなら検査を受けようか。必要なら眼鏡を作らないと」
琳「せやな。講義中だけ掛けるやつ、欲しいかも」
正「ちなみにアルは、すごく視力がいいんだよね」
ア「はい、目は大切にしていますから。愛する正太郎を、しっかり見るために」
了
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