テーマ座談会 ■しおりを挿む
Q41:器用さ
琳「陽平はスマートな器用、アルは堂々とした器用。ほんで正太郎は、可愛い不器用や。ほな俺は?」
ア「琳は……いい加減な不器用、ですか?」
琳「うーん、真面目にやったら器用なんやけどめんどくさがりやからな。これ、ほんまやで? ……って、なんでやねん! 俺はいつも真面目や!」
正「あははっ、生のノリツッコミだよ! すごーい!」
琳「こら正太郎! 漫才してるんとちゃうんやで!」
正「だっておもしろいんだもん! ふふ、っうはは。お腹痛いっ」
琳「しょーうーたーろー」
正「うわ、怒らないでよー!」
琳「ええから待ち!」
正「やーだー」
陽「ふふ、鬼ごっこが始まった。琳は器用に突っ込むよね。わざとじゃないボケにも突っ込んでくるし」
ア「ふむ……言われてみればそうだな」
陽「正太郎だって器用だよ。俺の料理を手伝ってくれる時、特に思う」
ア「そもそも私は、正太郎を不器用だと思ったことがないのだが」
陽「つまり、誰でも得意なことや好きなことに関しては器用になれるんだよ」
ア「本当にうまく纏めるな、陽平は……」
了
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