テーマ座談会 ■しおりを挿む
Q32:尊敬する人
正(アルも琳も頭が上がらないなんて、やっぱり牧野さんはかっこいいな。だから、尊敬する人といえば)
正「僕は牧野さん!」
陽「! 本当に?」
正「うん、いつもすごいなって思ってるんだ。牧野さんみたいになりたいな」
琳(あかんで! 陽平みたいに、やて。正太郎は天使のままでええんや!)
正「?」
陽「琳。どういう意味かな」
琳「へぁっ! あ……あの、陽平は悪魔寄りっていうか……」
ア「ふむ、なるほど。陽平はサディストですからね」
陽「別に酷いことはしていないだろ。琳のことは虐めたくて虐めているけど、これは愛情表現だし」
琳「なぁアル、正太郎がこんなん言い出したらどないする?」
ア「困ります……! 正太郎は、私に可愛がられていれば良いのですから」
正「僕が尊敬してるのは、牧野さんの“サドなところ”じゃなくて“大人なところ”なのに」
陽「わかっているよ。おバカな二人は放っておこうね。ちなみに俺が尊敬する人は、旦那様だよ」
正「旦那様って、ヴィンセントさん?」
陽「そうだよ。すごく厳しい方なんだ。でも優しくて……」
正「牧野さんなら、ヴィンセントさんみたいになれる気がする!」
陽「ありがとう、嬉しいよ」
了
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