テーマ座談会 ■しおりを挿む
Q28:心から気を許している人
ア「もちろん正太郎も該当しますが、一名に絞って答えるならば陽平です。彼は公私共に、あらゆる事を任せられる男ですので」
陽「俺も、一人に絞るならアルかな。公私をきっちり分けてくれる、いい主であり、いい親友だよ」
正「親友で秘書で、すごくいい関係だよね! 僕は今のとこ、アルかな……。たくさんいてもいいなら、琳と牧野さんも!」
ア「はい。この四名の絆は、確かなものです」
正「うん! 嬉しいな」
ア「いつまでも、共に過ごしていきたいですね」
琳「……ほんまかいな」
陽「本当だよ。アルが子供みたいな口喧嘩をするなんて、琳だけだし。気を許しているから喧嘩できるんだ。さっきの引っ越しの話が当たり前のように出たのが証拠」
琳「なるほど……」
陽「で、琳が“心から気を許している人”は?」
琳「全部さらけ出せるって点で、やっぱり陽平。それから正太郎も、ほんまの弟みたいに思てる。あと……別に空気読むわけやないけど、そこの外人もやな」
陽「よかった。やっぱり“確かな絆”なんだね」
了
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