―第1話から―

「あのさ、もしここが影山さんの部屋なら……本人はどこ行ったの?」
「私に何か用か?」

ぴきり、と空気が固まる。
恐る恐る声が聞こえたそちらへ、4人で一斉に振り返る。
長身に特徴的な顎、サングラス、1つに結んだ髪……それは、正しく……

「かげ、」
「や……ま」
「……ぞう」
「す、い!?」

順番はりま伶衣乃千歳雅。誰もが目を見開くのをよそに、影山がゆっくりと口を開「待て待て待て待てぇぇぇぇ!!」


りま「えっ何なんかあった!?」
伶衣乃「気付かないお前頭終わり過ぎしね」
りま「これは泣いて良いレベル」
千歳「え〜っ私もわかんなぁいテヘペロ☆」
伶衣乃「ごめん溢れる殺意が止まらない」
雅「今あんた完璧雑炊言ったでしょ異論は認めない!」
りま「やだようち影山さんの肉入り雑炊なんてぇぇぇ!」
雅「怖がりながらグロい事言わないでこっちが怖いわぁぁぁぁ!」

影「マジで放置乙!」

源「佐久間俺の出番はまだか?暇なんだが」
佐「うるせぇよ!!てめえもう本編出てんじゃねぇか!こっちはまだまだ道あんだぞ!」
不「それ言ったら俺h」
佐「不動は良いんだよベンチ座れ慣れてんだろ」
不「どうして涙が止まらない」