ウルトラシックな二人(設楽バンビ)
「たまには落ち着いてデートをしたい」という設楽先輩の要望によってドレスアップしたはいいが、結局こうなった二人。通学カバンより重たいものを持ったことのない坊ちゃまもたまには男らしさを見せる。
→聖司さんの腕が限界
「ちょっと先輩!まるで私が重いみたいじゃないですか!」
「重い。実際。腕が痺れてきた。」
「ひ、ひどい!もう降ろしてください!」
「うるさい、降りろなんて言ったか?言ってないだろ。腕が痺れただけだ。」
「…でももう地面に着きそうですけど…」
「……………」
私のドレスセンスなんて鼻で笑ってください。
前へ | 次へ
戻る[5]