【爆豪】甘い罠※


(普通科夢主ちゃんと付き合う爆豪)

No side

放課後の普通科1年C組にて。

「ねぇねぇ、なまえ?この前のアレ試してみた?」

友人から突然、そんな質問をされて顔を真っ赤にするなまえ。友人の言う"アレ"というのはすぐに連想出来てしまい、恥ずかしさで『あ…えと。』とタジタジな返事をしてしまう。

「もう、その反応が可愛いなぁ!さてはまだ試してないな??…わたしは試したよ?」
『…!ど、どうだった…?』
「それが…想像以上に盛り上がったの」

頬を赤く染めたまま友人の話を興味津々に聞くなまえ。


友人と別れ寮部屋に帰る。なまえは先程の友人の話が頭から離れず、タンスの引き出しをゴソゴソと漁った。そして見つけ出した"アレ"。タグが付いたままの真っ白の下着だった。上下ともレース素材で、ショーツは真中に切れ込みが入っている。まさしく"誘う為"の下着。友人と一緒に買ってみたはいいものの、なんだか恥ずかしくて着けれずにいたのだ。
「誘う」という行為をしてみたい。いつも余裕綽々な彼氏がどんな反応をするのか見たい。その好奇心だけでその真っ白の下着のタグを切った。


爆豪side

夕飯を食ったあと、いつものように普通科の寮部屋へと向かう。付き合っている彼女の部屋の前に来てノックをすれば控えめに開くドア。
少しだけ開いたドアの隙間から俺を確認して、一瞬で顔を真っ赤に染め上げて俺を部屋に招き入れた。なまえはなぜか布団に包まっている格好をしている。そして部屋に入ってから俺と目を合わせようもしねぇ。…なんだ?様子がおかしい。そう思って身を包んでいた布団を勢いよく剥がした。

「なっ!?」
『や、やっぱり見ないで!』

真っ白の下着だけを纏った格好でその場に座り込んで、両手で自分を抱きしめて体を隠してやがる。予想もしてなかったなまえの格好に度肝を抜かれちまった。
固まったままの俺を見てなまえは『お布団返して?』と涙目で訴えてくる。
布団返せだ?この裸も同然の格好で布団に包まってドア開けやがって、コイツ部屋に来たのが俺じゃねぇ男だったら、とか考えなかったのかよ。
部屋の鍵を内側から閉めて、部屋の中央で座り込むなまえを抱え上げてベッドに降ろす。仰向けに寝かせて両手首をベッドに押さえつけたことによって、どんな格好してんのかようやくしっかりと見える。

「何つー格好してんだよ」
『エ、エッチな下着で勝己くんを誘っちゃおう…みたいな…?』
「早く見せたくて、服も着ず待ってたんかよ。」
『うぅ、だって服脱がされて見られるより、自分から見せた方が恥ずかしくないと思って…。』
「へぇ?ンじゃ、お望み通りじっくり見てやっからよぉ?」

そのままなまえの上に馬乗りになり真っ白の下着を身に纏った姿を見下ろせば、頬を赤らめて視線を逸らした。

『あの、勝己くん?』
「あぁ?」
『これは、な、何のプレイなの??』
「俺に見せたかったンだろーが。」
『その、せっかく勝己くんの為に着たからシよ??』

その言葉に自分の口角が上がるのが抑えきれねぇ。俺はなまえの唇にキスをした。

−−−−

『か、つきくっ、んんっ、あっ!すきっ、すきぃっ!!』
「ここがいいンかよ。」

指を中に入れて動かすと艶やかな声を漏らすなまえ。
いい反応をした所を執拗に責めてやると腰を浮かせ始めた。

『そ、こもっ、んっ好きだけど…!勝己くん、っのことがっんんっんぁあっ!』

喋っているにも関わらず刺激を止めないせいか、先ほどからまともに喋れちゃいねぇ。

「俺のことが、なんだァ?あ?」
『んんっ、好きっ、好きなのっ!!んぁっ、んんっ、イッちゃ、いそ、っ!』
「…まだイクんじゃねぇ」

指をナカから引き抜き、今度はクリを撫で、もう片方の手で胸を揉みしだくと今にもイキてぇ蕩けた顔をするなまえにそう言うと、控えめに腰を揺らしてやがった。
それなのに、突然腰の動きをピタリと止めて涙を流し始めた。クリと乳首への刺激を止めて、左の頬に手を添えて流れる一筋の涙を払ってやる。

「おい、なんか余計なこと考えてねぇか?」
『…』
「言うまで続きしてやらねぇからな。」

ゆっくりと開けた瞳は涙で潤んでいる。

『、グスッ、こんな下着着て待ち構えてる女の子、変態な奴だって引かれてないかなって…。』
「ハッ、驚きゃしたが、引きゃあしねぇよ…。わぁったらとっとと泣きやめや。」
『それだけじゃなくて…!』
「あ?まだなんかあんのかよ。」
『そ、それにね!、えっちしてると、もっと勝己くんが欲しいって思っちゃうの……!沢山シてくれてるのに…!』

そう言うと、ポロポロとまた涙を流し始めたなまえ。コイツの"初めて"を奪った時からは想像もつかねぇ程、コイツの身体は快楽に素直になった。そして、「勝己くん、シよ?」と誘ってくるなんてあの頃は思ってもみなかったことだ。…好きな奴から求められて嬉しくない訳あるかよ。黙らせる為に唇を重ねて、舌を捻じ込んで絡ませる。

『んぅっ……』

逃げようとする舌を追いかけて絡ませるが、なまえの手が俺の体を押し返そうとして来やがるから、一度唇を離してやった。

「めんどくせぇこと考えるよなテメェは。」
『わたしは勝己くんに嫌われたくないから言ってるのに…。』
「誰が嫌うんだよ。…むしろ、テメェの頭ン中全部を俺が占領してんだから最高じゃねぇか。…オラ、余計なこと考えてねぇで、俺だけを感じときゃいいんだよ!!」
「んんぅっっ…」

両足を開かせて、硬く反り勃った自身を蜜口に当てて入り口を押し広げていく。
コイツの今纏っているこの下着は着衣のままセックス出来る仕様になってやがった。見た目だけでなく、ちゃんとソレ用に作られた下着だった。
…どこで買ってンだよこんなの。
足を開けばショーツの真ん中が開いていて大事な部分がはっきりと見える。ブラの方も両胸に付いているリボンを解いてやれば、真ん中が開いて乳首が出てくる設計だった。下着の意味があんのかとさえ思っちまうが…、これはこれですげぇエロい。

『待って…っ』と逃げようとする腰を両手で押さえつけて絶対に逃しはしない。そのまま激しく突いてやると口から漏れ出す濡れた声。
その声が俺の頭ン中に響いて、俺の脳内はなまえだけで染まる……俺だってテメェと一緒だわ。

『んんんっ、ゆっ、くり…っ、シてぇっ…んぁっ』
「俺が欲しいんだろ?っ、よかったなぁ?俺も同じだわ。」
『んぁあっ……あっぁん…』
「欲しがりなのは、っ、テメェだけじゃねぇって分かるまでしっかり抱いてやっからなァッ?」
『ね、勝己、くん…んんっ…わたしっ、もう…ん、はぁ…っ』
「好きなだけイかしたるわ…!!」
『やっ…ダメッ…!も、イッ…!イク…!イクの…!!ぅ、ぁぅ…んっあぁっ…ダ、メ…!!んっぁっ!んぁあああああっ…!!』

ビクンと数回腰を浮かせてイッた。その瞬間に俺の精液を搾り取ろうと強く締め付けてくる。
イッても突き動かす動作を止めない俺の腰を抑えようとしてくる細腕を掴む。そのまま片手で一纏めにしてなまえのヘソの下辺りで押さえつけると、身体を捩りながら首を横に振り始めた。

「エロい下着付けたまんまセックスするなんて最高じゃねぇか?」
『んんっ…あぁっ!!やぁっ…!んっ…あぁっあっイッ…!イッちゃ…!あっ、ぅっ…!あぁっダメダメダメェエッ…!ひゃぁあああん…!』
「テメェ、ほ、んと…最ッ高だ、わ…!」

押さえつけていた手首を解放し、ベッドに沈み込ませて互いの手を絡ませる。
腰を揺らしながらも、レース素材の真っ白のブラの中心から覗いている赤くぷっくりと主張する突起を口に含んでやる。

『やぁああん!勝、己く…!あぁあん…!一緒…には…!!も、ダメェエッ!!イッちゃ…イッちゃう、の!んんっあぁっ…!んっ、んやぁあああ…!』
「こんなエロいの付けて、誘ってきてんのはテメェの方だろーがよ!!今更、ダメとか言ってンじゃねぇわ!!」
『ひゃあああんっ…!!だっ、て…んぁっ!ずっと、イッて…!おかしくな、る…!!んんっんぁああん…!!』
「おかしくなっちまえやァッ!気持ちいいンなら、ちゃんと言わねぇと、ほんとにやめちまうけどいいんかよ?」
『あぁっ……や、だ…!気持ちい…の、気持ちいー、の止まんな…っんんっあっあっんぁあああああん!』

なまえは先ほどからビクビクと何度も身体を波撃たせている。ひっきりなしに耳に届く嬌声に、突き上げる腰の動きは止まらなくなっちまう。

「オ、イ…なまえ。テメェん中、出す。」
『んっ…いい、よ…キ、て?』

絡み合ったままの手をぎゅっと握ってくる。
なまえ自らも腰を揺らしてくんのが、なんとも健気で可愛く思えちまって、欲に任せて奥まで自身を押し込む。『ひぅっ…!!』という悲鳴にさえも興奮しちまう自分がいる。そのまま突き上げてやると、再び止めどなく嬌声が上がる。

『んぁあっあんっあっ…やぁあんっ…!!ソコ、きもち…んんっひゃあぁん…!あっ、も、ダメッ…!勝己く…!イクッ…!イクッイクッ…!!!んんっぁっ…イクのッッ…!!んぁあっ…ん、やぁあああああああん…!!』
「ッ……!!、なまえっ…!!クッ…!」

2人同時に頂点に昇り詰める。
ドクドクとなまえの中に欲を流し込む。
なまえは全身をピクピクと震わせながら肩で息をしてやがった。

なまえの中で自身が脈打っている間に、首筋に唇を寄せて赤い痕跡を残した。
首筋と鎖骨の数カ所に痕を付けて唇を離してなまえを見下ろす。
白い肌、真っ白の下着を纏った姿にその赤い痕跡はよく目立った。

自身が脈打つのが止まってなまえの中から引き抜いた。閉じていた目が開いて互いに視線が交わるとなまえは優しく微笑んだ。

『この下着、気に入ってくれた?』
「…あぁ、テメェによく似合ってらぁ…。」
『えへへ、ありがとう。でも、勝己くんが手加減してくれなくなっちゃうから、この下着はしばらくタンスの中で眠ってもらわなきゃ。』
「あ??テメェこそ満更でもなかっただろーが。あんなにイキまくってんだからよぉ?」
「…それは恥ずかしいから言わないでぇ…!!」

そう言って枕に顔を埋めて隠される。
うつ伏せになったなまえの腰を掴んで尻を上げさせてそこにキスをする。
それだけでは終わらせるはずもなく、ぱっくりと開いたショーツから覗く秘部に舌を這わせた。

『ひゃっ!!ぁっ…な、にしてるの!!』
「しばらくタンスで眠るンなら、今日のうちに楽しませてもらおうじゃねぇか??」
『!?!?、むっ…むり!!!!もう、無理!!!』
「しっかりとこの下着姿で味わってやっからなァ?なまえ?」

心ゆくまでこの下着姿を堪能してやろうじゃねぇか??

fin..



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