隋 【アジア】 |
「そこいらのひょろっこい文人と一緒にしてもらっちゃ困るってもんよ」 581‐618 首都:大興城(長安) 建国:楊堅(文帝) 南北朝時代を終えて、200年以上ぶりの統一王朝。 比較的短命ではあるものの、その支配体制は唐に受け継がれる。 生粋の文系国家だが、何かと武人ぶる。 |
明 【アジア】 |
「だから言ってるだろ、僕ははじめからやる気はなかったって」 1368‐1644 首都:金陵(南京)→北京 建国:朱元璋(洪武帝、太祖) 建国当初はバリバリの体育会系だったが、全盛期を過ぎるといろいろと難しい問題が増えてきて考えるのがめんどくさくなり、しまいにはやる気がなくなってしまった皇帝独裁国家。17代277年続く。 北から南からつつかれて外国人怖いし宦官はやりたい放題だしもうどうでもいい。 |
北宋 【アジア】 |
「お金は払います!ですから穏便に」 960‐1126 首都:開封 建国:趙匡胤(太祖) 五代十国時代を過ごし、暴力反対を掲げて武断政治を改め、文治政治を推し進めた。君主独裁となる。 しかし、周辺の異民族王朝、遼・西夏・金の容赦ない体育会系っぷりに押されて、文系を維持するために最強で最低のお金で解決するという策をとる。 ということで案の定財政難に陥り、家計は火の車。それを解決しようと異民族王朝間で同士討ちさせようとするも返り討ちにあい、滅びる。 |
唐 【アジア】 |
「すべて妾に任せておけば良いのじゃ」 618〜907 首都:長安 建国:季淵(高祖) 隋の支配体制を受け継いで大帝国となった。 隋と同じく文系国家。東アジアや周辺国家に大きな影響を与えた。 中国史上唯一の女帝が存在した。 |
匈奴 【アジア】 |
「冒頓がいれば、ワタシはあなたには負けないのよ」 前4世紀‐後5世紀 モンゴル高原を中心とした遊牧騎馬民族。オルドス地方にいた小集団だったが、前3世紀の冒頓単于のときに周辺諸族を倒し、モンゴル高原を統一。一大勢力を築く。 中国の漢帝国とは腐れ縁で、事あるごとにもめごとを起こしては仲直りをするとみせかけてケンカをし合ってる。 |
突厥 【アジア】 |
「吠えるのは一声だ。それが真の王者。」 6世紀頃〜 トルコ系遊牧民の大帝国。 柔然の元で鍛鉄奴隷として従事していたが、552年に独立。ユーラシアの覇者となる。 582年に内紛によって東西に分裂する。 |
古バビロニア王国(バビロン第一王朝) 【古代オリエント・エジプト】 |
「・・・・嘆くか、あるいは跪くか」 前2000頃‐前1600頃 首都:バビロニア 建国:アムル人 セム語系のアムル人が西からメソポタミアに侵入してできた。アムルとは”西方の人”という意味。 ハンムラビ王の「目には目を、歯には歯を」の同害復讐法を記した法典はめちゃくちゃ有名。が、身分差によって刑罰の重みが違っていたようだ。 |
新王国 【古代オリエント・エジプト】 |
「変わらなくちゃいけない時もあるってことさ。」 前16‐前11世紀 第18‐20王朝 首都:テーベ(上エジプト) エジプトからヒクソスを追放した。 強力な軍隊の力で外国遠征を行いエジプトの最大版図を実現した。 好奇心旺盛で外国に出掛けるのが好き。 |
中王国 【古代オリエント・エジプト】 |
「やめておいた方がいいよ、今に良くないことになる・・・・」 前21‐前17世紀 第11‐12王朝 首都:テーベ(上エジプト) エジプトは統一を回復したが、ヒクソスの侵入により滅亡。 ひどく臆病で心配性。 |
古王国 【古代オリエント・エジプト】 |
「あら〜お酒もう無くなっちゃったの?」 前27‐前22世紀 第3‐6王朝 首都:メンフィス(下エジプト) 強力な王権の元、ピラミッドつくりに精を出していた。 有名なクフ王は第4王朝の王。 非常におっとりしていて、相当の酒飲み。 よく二日酔いでつぶれている。 |