ローマ帝国からガリアへの贈り物
さくらんぼ、いちじく、マロニエ(セイヨウトチノキ)、キャベツ、ぶどう、
そのほかに都市、道路、ラテン語
ローマ帝国はガリアを軍事的に占拠した、っていう感じではなくて、
緩やかに統治していた、って感じだった。
(ゲルマン民族は土地を開拓して農業して、土地を捨てて開拓して農業して、っていう生活スタイル)
マルセイユから広がったぶどうの栽培はすぐにパリの周辺にまで広がった。
ものすごく広がった。
広がりすぎて1世紀の終わりころに、
ローマ皇帝からブドウ栽培禁止令が出るくらいだった。
ちなみに面白がってフランク族とローマ帝国という配役だけど、
実際にフランク族が本格的にガリアに侵入してくるのはもうちょっとあとです。
ガリアに雇われ傭兵として来てるフランク族とかはいたけど、
この頃まだ大半のゲルマン民族はライン川の東にいます。
おまけ
ブドウと聞いて・・・・。
通の人に言わせると、ボルドーワインは甘すぎる、らしいです。
飲んだことない。
フランクさんは特にお酒の良しあしとか気にしないで飲んでるので、
どれがおいしいとか、どれがどこのだとかの判断はできない。
お酒であればいいっていう程度。
アキテーヌ「うまかろ!?」
フランク「うんまあ普通」
ア「普通じゃねーだろ!この味音痴!」
フ「言っておくが音痴ではないぞ!!」
気にしなさすぎて音痴と同じ状態。