「‥ジョーリィ、料理の邪魔」
「おやおや‥私のフェルはつれないな」
「棒読みで読書しながら言われても嬉しくない」
「クッ、怒ったところで可愛いだけだぞ?フェリチータ」
「もう、変なとこ触らないで!」
「ほぉ‥変なところ、とは?」
「っジョーリィ!」
「おっ、と‥危ないな、フェリチータ。鍋の湯が零れるぞ?」
「誰のせいなの!」
「言われなくても分かるだろう‥?もちろん、君のせいだ」
「‥ジョーリィ、分かったから。もう、あっち行ってて。料理できない」
「‥‥フェル?」
「ジョーリィには、私が作ったアラビアータ食べさせてあげない」
「‥待て、フェリチータ。何故そうなる、それは私のために、」
「っ知らない!パーチェにあげる!」
「、却下だ」
「ジョーリィの意見なんか聞いてない」
「それも却下だ」
「‥子供みたい」
「‥‥まあ、百歩譲ってそれを認めるとして、私がこうなるのは全て君のせいだよ。フェリチータ」
「‥‥‥ばか、」











20120727

(メモログ加筆修正/犬も食わないなんとやら)







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