「ジョーリィ、だめ」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。‥‥‥お嬢様。いきなり何をするのかな?本を返し、」
「だ・め」
「‥‥‥‥‥‥」
「ご飯、食べてないでしょう」
「‥栄養は取っている」
「でもちゃんと食べてはないし、それに寝てない」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
「そんな顔してもダメなんだから」
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
「‥‥‥、‥はあ、まったく‥‥」
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
「‥‥‥君に、そういう顔をされると‥‥弱いな、」
「‥ん」
「‥‥で?俺はどうすればいい?」
「食堂に、ジョーリィの分の食事は避けてあるから」
「‥すぐ行くよ、」
「分かった。先に行って準備してくる」
「‥お嬢様?私は自分で用意するが‥」
「あ‥二人分、あるから‥」
「‥‥食べていなかったのか?」
「‥‥‥‥‥一緒に、食べたかったから‥」
「‥‥‥‥‥‥、‥‥‥そうか。しかしそれなら、君が先に行く必要はないな」
「‥え?」
「‥‥二人で行って、二人で用意をすればいいということだ」
「、うん」
「その方が遥かに効率もいいし、無駄がない」
「‥‥うん。ありがとうジョーリィ」
「‥さあ、フェル。おいで」
「うん、」
「二人きりで、静かなプランゾを楽しむとしようか」












20120727

(メモログ加筆修正)







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