「、あ、おじさん。久しぶり」
「お、平か。ひさしぶりだなあ、元気にしてたか?」
「まあ、そこそこ。うん。てゆうかおじさんソレ煙いんだけど」
「うん?ああ、悪い。すぐ消すよ」
「や、別に消さなくてもいいんだけどさ。やっぱ、まだ吸ってんだ?」
「ん?まあ、禁煙はその内にな。うん」
「とか言ってたのをおれは去年の暮れにも聞いた気がすんだけどナァ‥」
「ふうん、そうだったか?どうも最近忘れっぽいから覚えてないなあ」
「って、いやいや、その躱し方おれには通用しませんからネ?」
「いやあ、おれには一体なんのことだかさっぱりだなあ」
「あーはいはい。まあ、死なない程度に控えてくれてりゃおれは文句言わないデスヨ」








20110307
(親戚の集まりの輪から外れて会話する叔父と甥の図)







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