あとがき
夜美視点だと、夜美が被害者みたいですね・・・・・・。
このシリーズで、オズさんからみたら夜美はかなり天邪鬼です。
まず、出会い頭に殴られ罵倒され大嫌いだと言われます。だけど、次にはドアの前で何時間も待ち、ただ大好きと伝えます。しかもそのあと感覚的なことしか言ってませんが、好きを具体的にしてます。なのに抱かせない。もうわけがわからないですね。
そして、守られ看病される。ここらで夜美が化物だとわかってはいると思います。毒ではないと伝えるために水を口に含めて直接飲ませる。性的なことはおことわりでないのかとつっこみたくなりますね。
オズさんは夜美を知るために専属メイドにしようとします。まぁ、興味対象ですね。だけどジオさんと険悪なのでとられるのが嫌だった。そこでおもちゃでもいいと夜美はいいます。恐らく、自分に忠実、なのに逆らったり殴ったりすると思い通りにならないことをわかってきたのかなってあたりかなと予想しました。
夜美が自分を見てるとちゃんとわかったあたりで、夜美はジオとリサと出会います。卑猥な言い方ですが、行為をした部屋に長くいれば臭いも移ります。ジオさんが特別嫌いなオズさんは、ジオにとられると苛立ち夜美を抱いたと思っています。
だけど、このあたりでこの話のオズさんは夜美を好きになってます。でもジオに取られそうだったからと自分の気持ちに意識をむけようとしません。理解できないものを愛するものは怖いものです。自分にコンプレックスを抱えているみたいですし、そうそう信じられないと私は思ったのでこんな結果になりました。
だから、別の女の人をだくことで夜美はどうでもいい存在だと思おうとしました。けど夜美をだきたいと思って途中でやめるか、名前だして女の人にぶたれるかなとか予想しました。ここで手段が夜美に嫉妬させるためとかだったら余裕で他人を抱けるのがオズさんだと思ってます。
そして、夜美はフィオレ家に滞在します。突然いなくなると、やっぱり寂しくなります。そして、オズさんは自分が夜美が好きだと自覚した。
束縛系で好きになったらその人一筋だと聞いたので、少し狂った感じにしました。もともと、夜美も話の通り狂ったので、最終的に病みカップルに・・・・・・。
ちなみに、フィオレが告訴された理由は夜美を一時でも所有していたからです。元々、狂ってるフィオレをオズさんは好ましく思わないだろうなと、こんな結果にしました。
以上、私がこの物語で考えていたオズさんの変化です。
この話を書いた動機は、ラブラブな二人を書いてみたいと思ったからなんですが・・・・・・もう完全に方向性を間違えたような気がします。でも、とても楽しかったです。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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