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 守口千足



 一度、彼女ができたことがあり、その際に「つまらない」と捨てられた。憎むこともしなかったが、愛の儚さを知る。そして、憎しみや苦しみ程根強く残ることも学んだ。
 沙弥とは中学の時にふとしたキッカケで知り合った。勉強が苦手な沙弥に教えるうちに、守口は沙弥の素直さに惹かれる(沙弥自身の初恋は守口となる)
 しかし、守口の愛情表現は歪み、沙弥を苦しめたくて苦しめたくて仕方がなくなった。犯罪を犯してでも沙弥を苦しませようと、「青空が沙弥を見捨てた」事実を欲して「沙弥の為に死ね」と軽い調子でお願いするも、あっさり承諾されてしまい、ただ沙弥はアオを失って登校拒否をしてしまった。
 会った時には自分がアオを殺したと言いたいと願い、アオの死因を自殺のまま放置した。




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