頂き物語 | ナノ


リア充殲滅



時刻は夜5時を少し過ぎたくらい、田村さんに 「クリスマスデートしよっか?」 と言われ約束の7時まであと2時間。 どういうわけか隣に柴・谷・く・ん・が・い・ た!

どういうわけかチューハイを飲んで泥酔してい るみたいだ。 ちょっと待ってこれ確かノンアルコールだよ ね?

「オレなんて・・・オレなんてぇええええええ ええええええ!!」

びぇええんともはや小学生並の鳴き声をオレの 家全体に響かせるように 泣き叫んでいる。

「おい、どうすんだ?あと少ししか時間ない ぜ?」

「わかってるよ。シンお前邪魔だからって柴谷 くんをどうこうしたら 許さないからな」

心の中でつぶやくとチッという舌打ちが聞こえ た。 イライラする気持ちはわかるけど友達をないが しろにできるわけがない。 携帯を見るとまだ1時間30分、待ち合わせ場 所は自宅から近い 公園歩いていっても10分くらいだ。大丈夫

そう言い聞かせオレは柴谷くんの話に相内をう つことに まさか8時まで相談を聞かなければならないと はおもわなかった。

結局の所デートはおじゃんになりました。

おまけ

「あの、平城と予定が・・・」

「ほぉう?私の誕生日を祝えないと? それとも何今となりにハァハァいっている市ノ 瀬と私を放置して自分は 彼氏とラブラブデートしようっての?」

「・・・・だったら真也も呼ぼうよ。2人っき りなんてさせないから!!」

こうしてオレたちのクリスマスデートはお邪魔 虫によって破壊された。 其の後オレ(シン)がキレてアルベルトさん乱 入するまでどんな状況になったのかは ご想像にお任せします。

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