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短(湯浦+)
2012/02/22 18:44


「大内、湯浦に聞いてみようのコーナーはないのか?」
「あぁ…需要がないから」
「……そうか」
「……(なんで少し残念そうなんだ?)」


「世界が平面だったなら、諦めが付いたのかもな」

「湯浦?」

「大内、世界っていうのは一つとは限らない」

「……」

「世界は延々と繋がる球状のようなものだ、終わりなどない」

「?」

「行き止まりがあれば、世界は終わるはずだったんだ」

「終わるはず…」

「あぁ、だが、繋がっているということは終わりがない。終わりがないってことは裏を返せば終われないということだ」

「…つまり、」


「俺達はいつまで夢を見てればいいんだろうな」

「夢を見ている?」

「偽りの、架空の世界にすがりついて踊るピエロにでもなれたら幸せなんだろうな?」

「良くない。湯浦のそういうとこ、嫌いだ」

「ははっ…好きな奴なんかいたか?」

「俺は…」

「お前は誰も好きではないし、誰も俺を好きにはならない」

「湯浦っ!」

「嘘だ、冗談だよ。お前には和泉がいる」

「違う」

「何が?」

「俺が好きなのはっ…」

「大内、それ以上言うな」

「…どうして!」

「熱くなるな、お前らしくない。それに」


―――――……


さぁて、オチを忘れたお馬鹿さんはどーこだ?

ここです、すみません(´;ω;`)


―――――……


あやふや(仙←浦←柳)


「仙石くん、いじめなうら?(僕の井浦くんをいじめちゃ駄目ですよ?)」


2012/02/10 00:00


井浦くん、嗚呼…まただ。
仙石くんにあんなに拒絶されてるのに近づいて。
そのくせ、機嫌が悪いときは避けてますよね。

それは怖いからですか?
嫌われたくないからですか?


「僕はどうなんですか?」


小さく呟いた言葉は湯水のように溶けていく。


――――……


仙石さんのことは純粋に尊敬している。
あの人は凄い人だ。
凄いのに遠く感じない、不思議。
もっと近くに感じたくて、仲良くなりたいんだけど、上手くいかない。
嫌われてんのかなぁ。

信じたくないけど、仕方ない。
諦めたように吐いた溜め息がとぐろを巻きながら、首を這っているような不快感。
誤魔化すように声を張り上げた。

「あーかねっ!」


―――――……

あんなに思われてるのに気づこうとしない。
それがどんなに光栄なことか分かってない。

いつもいつも気安く俺を呼ぶ。
知ってるよ、君が俺と仲良くなりたく思ってること。
嬉しく思う反面、その純真さが妬ましく。
俺は君を避けるよ。
ずっとずっと君が彼の思いに気づくまで。


「こら、緑。柳くんが嫌がってるじゃないか」

嗚呼、何故。
俺の口はこうも真逆のことを言うのか。
チラリと視線を飛ばしてきた彼を無視するように井浦くんの襟首を掴んだ。

お願いだから、そんな嬉しそうな顔をしないで。

―――――……


柳は井浦が好きだけど、井浦は仙石しか見ない。
だから、仙石に邪魔をしないようにと目で訴えるんだけど、柳を応援したい気持ちと素直に井浦を受け止められない自己嫌悪から仙石は結果として邪魔をしてしまうような形となってしまう。
井浦は仙石に近づきたくて、仲良くなろうとしてるだけなんです。
仙石とは仲良くしたくて、だから、逆効果となってしまう機嫌の悪い時は近寄らない。
柳には嫌われてほしくないから無理には近寄らない。
きっとこの微妙な境界線っていうのは誰にも理解できないから、関係としては悪循環。
誰かが勇気を出せば終わるんですが、誰も頑張ろうとはしません。
ので、無限ループ。


―――――……


会話文
2012/02/04 23:01


石「秀、人生ゲームしようぜ!もちろん、二人のゴールは教会な!!」

浦「え?何?新しい石川を迎えにいくゲーム?湖の方が良くない?」※綺麗な石川をもらう的な意味

石「何言ってんだよ、スタートって言えば教会だろ?正確には俺とお前の新たな人生の出発点だ」キリッ


吉「クッキー作ったんだけど、食べる人ー!早い者勝ちだよ!!」

石「よし、今日から俺の名前は負け犬だ」

堀「…奇遇ね、私もなの」

吉「えー!遠慮しなくてもいいんだよ?」

浦「あ、吉川さん!おいしそー!井浦にも分けてー!」

石「秀!死にたいのか!!」

堀「待ちなさい。井浦の犠牲を無駄にするつもり?」

石「でもっ!!」

浦「なんだよ、石川たちも食べないの?井浦が全部、食べちゃうよ?」

石&堀「…(是非!!)」

吉「あ、あのさっ…井浦」

浦「んー何?」

吉「別に食べても食べなくても私の中の井浦株は動かないから!」※吉川は安定の井浦株の低さを保証します


浦「ですよねー!!」

――――……

フォルダ



2012/02/04 12:45


「仙石さん!井浦のこと隔離してるって本当!?」

「え…あぁ、うん」

「ひどいうら!!」泣きうら

「うわっ!?ちょ、なんで泣くの!?」

「だ、だって仙石さんが井浦のこと、嫌いって…っ!」

「き、嫌いってまでは言ってないだろ!」

「言ってないだけであって…実は裏では…」

「ないよ!」

「嘘だ!仙石さんは嘘をついている!!」

「ついてない!てか、井浦くんの中の俺ってどんだけ陰湿…」

「陰湿なんて思ってない」

「…?」

「俺、…仙石さんのこと、純粋に尊敬してるし…」

「…っ…(くすぐったい!)」←穴があれば、なんとやら

「…仙石さん」

「な、なんですか…」

「……井浦のこと、嫌わないでください」

「だから、嫌ってないし」

「本当?」

「本当本当、マジで」

「………」

「本当、嫌ってないです」

「そう…ですか」

「そうです」

「………」

「………」

「………」

「………(おとなしうらだ)」

「………」


―――――……


「あー!仙石くんが井浦くんのこと泣かせてる!!」


「はぁあ!?俺が!?」

「…な、泣いてないよ!!」


「仙石…あんた、いくらウザいからって…」

「秀!大丈夫か!?何かされなかったか!?」

「か、会長…最低…」

「見損なったわ、仙石くん。大丈夫?井浦くん」

「せ、仙石くんが……」やなやな


「ご、誤解だぁあああ!!柳くん!!違うんだ!!こ、これは――!!」

「うるさいわよ、仙石」バシッ


「………」

「秀?」

「んや、なんでもない」

「(嫌いじゃない…か…)」


――――――……


なんだろうね

なんか、仙石と井浦の絡みをみるとカッとなるよね

仙石殿ー!!って(笑)

―――――……

しりとり



2012/02/01 19:33


浦「アイス」

北「すき」

浦「…キツツキ」

北「きす」

浦「…嫌い」

北「ぃっ!?う、うそ!?嘘ですよね!!」

浦「ね?じゃねぇよ。セクハラで訴えんぞ」

北「お兄さん!!そんなことより、嫌いって嘘ですよね!?」

浦「えー?別にそんなこと、どうでも良くね?」

北「えー!!ってなんですか!!どうでも良くないですよ!!」


「北原、」
「は、はいっ!」
「嫌いだ」
「…っ!」
「すぐに好きとか言うな。いつもベタベタしてくんな。もととちゃんと会話してやれ。俺とばっかり話すな。後、」
「………」

「…嫌いとか言って、ごめん…逆だから」

「…お兄さん!」


「お兄さん!!お兄さん!!お兄さん!!ツンデレ!!」
「あー!北原、うぜぇえ!!マジ、嫌い!!お前、マジ、嫌いだから!!」
「ツンデレ!!」


5分、クオリティ

――――……





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