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※パロディ



元ネタは某BL漫画のあれです。

結構前に借りて読んで、嵌まってたものなので、原作は手元にありません。
疎覚えなので設定とか、かなり自己流に改変してあると思われます。

心が広い方向け、


無駄に長く軽い設定のようなもの。

まず、世界観について。

言霊師という言葉を使い、人を呪ったり殺したり不幸にする仕事をしている人達のことです。
魔術師とかと微妙に似てるかもしれませんね。
まぁ…似て非なるともいいますが。
それで、その言霊師ですが、人を不幸にしたりする呪い(言霊)というのは言霊師自身にも返ってきます。
その対価の分だけ傷を負うこととなります。
そんな言霊師を助けたり、命を救ったりするのが「紙」です。

紙というのは人形師(仮)が作った生き人形のことです。
紙は言霊師の身代わりとなり、傷(災厄)を引き受けることができます。
そして、言霊師の負った傷を治す方法のひとつが「粘膜の接触」。
つまり性的接触です。
引き受ける方法はもうひとつあるのですが、「粘膜接触」の方法を選んだ言霊師と紙の関係の方が普通の主従以上に濃密といえます。

はい、色んな意味で濃密です。
登場人物の設定は原作に沿わすのは軽く無理でした、ごめんなさい。
出てきてない人の分まであるんで長いです


雨生龍之介

死について追究する言霊師。
術者としてはそんなに強くないけど、純度の高い言霊を使えるということで某方に見込まれ、雨生家から大手へと出家してきた。
紙様を貰う際、ちょっとした手違いからジルと出会い、周りの反対を押し切り、無理やり持ってきた。
ジルが自分の傷をっていうシチュエーションにぞくぞくしていたが、最近はなんだか違和感がどうしても拭えない。


ジル・ド・レェ

一緒に主に支えていたジャンヌという紙の少女を失って以来、前線から身を引き塞ぎ込んでいたが、新たな言霊師が紙をもらいにくるという話を偶然聞き付け、先回りをしたところ龍之介と遭遇。
ジャンヌの死因と消失の原因である言霊師を憎いと思っていたが、最近は龍之介の無防備な姿に毒気が抜かれつつある。
たまに錯乱し、周りが見えなくなる。
龍之介にはこんな穢らわしい業界から早く引退して、足を洗ってほしいと思っている。
だが、ずっと一緒にいたいようなジレンマ。


雁夜

人形師(仮)。
大体の紙様は雁夜によって作られたもの。
実は言霊師だったのだが、間桐のやり方に付いていけず出家。
色々あって、人形師という仕事をすることになった。
言霊師の遠坂時臣が色んな意味で嫌い。
嫌がらせにちょっと個性的な紙を送りつけたが…。


衛宮切嗣

正義の味方を拗らせ、一周回ってブラックリスト入りを果たしてしまった言霊師。
何事も平和的解決が一番と言いつつも、バリバリに他人を不幸にしてる。
紙は所詮使い捨ての道具でしかなく、一番は嫁と娘の笑顔。
最近、やってきた新しい紙様がなかなか仕事をしてくれなくて困っている。


言峰綺礼

喜怒哀楽が極端に欠落している味覚障害の似非神父兼言霊師。
表向きには遠坂に弟子入りしている言霊師見習い。
一応、神父さんなので言霊で人を傷付けないということになっているので紙を持たない。
だが普通に言霊師として仕事をするし、たまに時臣の紙であるギルガメッシュに手当てをしてもらっていたりもする。
寝取られじゃないです、断じてフェアリーは寝取られてないです。
ちょっと不倫チックなだけなんです。
寝取られじゃn(ry


遠坂時臣

言霊師の中でも抜きん出たエリート。
スティックをくるくる回しながら言霊を使える凄い人です。
妻を厭らしい目で見てくる雁夜とはよく喧嘩になりますが、雁夜にそんなつもりはないです。
ちょっと時臣が気に入らないだけで、もう時臣と葵さんについては駆け落ちしかないと半分諦めかけてるけど、残り半分、ほんのちょっと二人の娘が気になるだけなんです。
紙であるギルガメッシュの傲慢さに手を焼きつつも上手く対応してる時臣さん。
言霊師としての自分に限界を感じており、出来ることなら二人の娘にではなく綺礼にこの仕事を任せたいという気持ちもなくはなかったですが、綺礼が最近ギルガメッシュと仲良くしてたり他の言霊師に嫌がらせをしたり生き生きとしている姿を見て、息子のように思えてきました。
例え無理な話でも、皆で足を洗って、何処か遠くで暮らしたいと思ってます。


ケイネス

仕事をしなくても生きていける言霊師。
許嫁と紙が仲良すぎて使うたびにいちゃもんを付けられるので、もう仕事したくない。
ウェイバーという少年に言霊を教え、自身の引退を考えている。


ソラウ

許嫁の紙がイケメンすぎて辛い。


デルムッド

自称ケイネス専用っていうか専属の紙様。
婚姻届と判子なら、此処にあります。
ところで幸せってなんだっけ。


ウェイバー

言霊師見習い。
言うことを聞こうとしない、紙様のイスカンダルが気に入らない。


イスカンダル

ウェイバーの紙様。
かなり古い紙で、いつ自分がいなくなってしまうか分からないことが一番怖い。
だから、自分が消えてしまう前にウェイバーには自分が見てきた色んな言霊師のことを出来るだけたくさん教えてやりたいと思っている。


セイバー

女だけど、紙様。
男前です。
本当は同性間でしか使用とかしないのですが、あまりに切嗣の態度が悪いので雁夜の無理を押しきって切嗣のところへ乗り込んできました。
切嗣の自業自得は治療してやらないし、凄い怪我をした時は無理矢理唇を奪います。
ジルによくジャンヌと間違われるが、事情を多少知っている以上、無下には出来ず結果として龍之介が来るまで黙って相手をするか、伸す。
紙様になる前のことや、消えてしまうはずの記憶のことをぼんやり覚えていて、たまに記憶がごっちゃりしている。


ざっくり、こんな感じです。







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