キド B
カノ B
セト O
マリー ?
モモ O
エネ(貴音) AB
シンタロー A
ヒビヤ AB
コノハ(遥) O
ヒヨリ A
アヤノ B
ケンジロウ AB
(アザミ ?)
マリー「は、はんばっ……はんばーが、しょおっぷっ!」(セト『ハァーッ!』
マリー「! はんばーがーしょおっぷ!」(セト『ハァーッ!』
マリー「け、けつえき……かたべつ? はんば――アヤノ「ハンバーガーショオップ! イヤァーッ!」
マリー「ひゃあっ!?」
ヒビヤ「A型、O型、AB型、B型」ちらっ
ヒヨリ「馬鹿ね、人間の性格がたった4種類に分類される訳ないでしょ?」ふんっ
ヒビヤ「(´・ω・`)」
モモ「それぞれのタイプの店員が居たらこんなふうになる!」
シンタロー「断定かよ」
アヤノ「ハンバーガーショオップッ」(キド『エーッ』
アヤノ「やたら細かい〜」(セト・カノ『エーッ』
アヤノ「A型のハンバーガーショオップ!」
シンタロー「い、いいっいらっひゃ……(アヤノ『シンタロー、頑張って!』)……ぅっせ。いっ、いらっしゃいませ、こんにちは。お客様ですか?」
キド「は? 当たり前だろ?」
シンタロー「ひぃいっ! きょ、きょきょっ今日は! ど、どのようなご用件で?」
キド「ハンバーガー食いにきたに決ってるだろ」
シンタロー「そうですよねっ! わ、わたっ私、本日お相手をさせていただきますっ、如月伸太郎と申しますッ!」
キド「いや、いちいち名刺を出すなよ」
シンタロー「そ、それもそうですよねっ。それでは、ささっ、さっそくですが、ご注文をたまわります!!」
キド「チーズバーガーを一つ」
シンタロー「は、はいっ、かしこまりました!
うわっ……手がっ……ち・い・ず・ば・あ・が…」
キド「いちいち清書をするなっ! 急いでんだよ、早くしてくれ」
シンタロー「す、すみませんっ! あ、今から作りますので暫くお待ち下さい。
と、とう、当店は清潔さをモットーとしていますので、今から手を洗ってきます!」
キド「おい! どっ、どこ行くんだ! おまえっ、早くしろよっ!」
シンタロー「おまたせしました。それじゃあ、今からチーズバーガー一生懸命作りますので……もし失敗しても怒らないでくださいね。
小さなチーズバーガーからコツコツと…」
キド「ごちゃごちゃ言ってないで早くしてくれ! 急いでるって何回言わせるつもりだ!」
シンタロー「す、すみませんっ! に、にひゃっ230円になりますっ。
あ、1万円からですと9770円のお返し……ん、野口英世の顔の向きがバラバラじゃねーか。全部同じ方向に向けてっと」
キド「お前は神経質かぁああっ!」
エネ「ハンバーガーショオップッ!」(アヤノ『オゥ』
エネ「人を支配したがるぅ〜」(コノハ・シンタロー『オゥ』
エネ「O型のハンバーガーショオーップ!」
モモ「いらっしゃいませ〜ご注文はお決まりでしょうか?」
ヒビヤ「……チーズバーガー」
モモ「お言葉ですが、ヒビヤくん(お子様)にはチーズバーガーよりもテリヤキバーガーの方がお似合だと思いますのでテリヤキバーガーにして下さい。
それと飲み物はコーラがぴったりだと思いますのでテリヤキバーガーとコーラで決まりね。
オーダー通しまーす! テリヤキバーガーとコーラねー! ちょっとお兄ちゃん、サボってないでテリヤキ作って。マリーちゃーん、コーラ入れてね!」
ヒビヤ「ちょっ! ちょっと待ってよ! 阿吽のオバサンはまともにバイトもできないわけ!?」
モモ「はあ? ちゃんとやってるじゃない」
ヒビヤ「だったらいうけどさ、僕、テリヤキよりもチーズバーガーの方が食べたいんですけど」
モモ「ウソー!? 好き嫌い言っちゃだめっ! それにヒビヤくんにはテリヤキの方が向いてるんだから! えっ、どうしても? ほんとに?
よしわかった!
ヒビヤくんがそこまで言うんだったら私が一肌脱ごうじゃない! お兄ちゃーん、テリヤキキャンセルねー!
えっ? もう作っちゃった?
捨てちゃえ、捨てちゃえ! 大丈夫、バレないって! バレない!!
全部私が責任持っちゃうから!」
ヒビヤ「……オバサン、色んな意味で大物になりそうだよね」
コノハ「ハンバーガーショップ(棒)」
遥「二重人格でクールな〜♪」(ヒヨリ・ヒビヤ『エビッ』
コノハ・遥「AB型のハンバーガーショオーップ♪(不協和音)」
貴音「いらっしゃいませ、ご注文は?」
ケンジロウ「チーズバーガー(愛想悪いなぁ)」
貴音「あh……先生がチーズバーガーを注文するということはつまりあなたが空腹ということですね」
ケンジロウ「え? 今、アホって言いかけた? てか、分析はいいから早くやってくれ」
貴音「イヤ」
ケンジロウ「はあっ? なんで!?」
貴音「私、チーズバーガーキライ」
ケンジロウ「そりゃ、お前は嫌いかもしれねーけど、客のオレがチーズバーガーが食いたいって言ってんだよ」
貴音「どうしても?」
ケンジロウ「どうしても(どういうこった)」
貴音「やだやだ、やーだっ! チーズバーガーなんてだいっきらいっ!! わぁああんっ!」
ケンジロウ「な、泣くほどなのかっ!? な、ならっコーラも注文してやるから!」
貴音「ポテトも注文してくれなきゃヤダ! わぁああんっ!」
ケンジロウ「わがままなやつだなぁっ! ほら、ポテトも注文してやるから!!」
貴音「ほんとに!? ワーイ! 私、嬉しい! タラッタ〜ラッタ〜ラッタラッタラッタラ〜♪(エネがログインしたようです)」
ケンジロウ「…どんな性格してるんだ、おまえは」
ケンジロウ「ハンバーガーショォオップ!」(アヤノ『ビィー』
ケンジロウ「ちゃらんぽらんな、」(キド・シンタロー『ビィー』
ケンジロウ「B型のハンバーガーショオーップッ!」
カノ「いらっしゃいませ〜ご注文は?」
セト「チーズバーガーッス」
カノ「お客様、申し訳ございませんが、オーダーはメニューの商品からお願いします」
セト「えっ!? ここに……って、えっ?」
カノ「あははは♪ ウソ、ウソ。ありますよ」
セト「店員がウソついてどうするんスかっ!」
カノ「えっと、チーズバーガーだっけ……チーズバーガーねえ。チーズバーガーもいいけど、僕の考えたオリジナル・エビバーガーの中にテリヤキビーフを入れてその上にシェイクをかけたムチャクチャバーガーっていうのはどうですか? あははは!
ムチャクチャバーガーだって! あははは……っ! 腹いたいっ……ハハッ! …………あーぁ、ハンバーガー屋の店員飽きちゃった。
やーめたっ!」
セト「えぇっ! ど、どこに行くんスか!?
って、本当に帰ってくし! 自由奔放すぎッス!!」
マリー「は、ハンバーガーショップッ!」(シンタロー『エーッ』
マリー「ハンバーガーショップ!」(モモ『オゥ』
コノハ「血液型別」
ヒビヤ「ハンバーガーショップ」
マリー「ハンバーガーショップ!」(エネ『エビッ』
マリー「ハンバーガーショップ」(カノ『ビィーッ』
アヤノ「血液型別〜」
キド・セト・カノ「ハンバーガーショオーップ!」
《完》