現在進行形 | ナノ


東日本事件
2013/08/13 22:51

キド B
カノ B
セト O
マリー ?
モモ O
エネ(貴音) AB
シンタロー A
ヒビヤ AB
コノハ(遥) O
ヒヨリ A
アヤノ B
ケンジロウ AB
(アザミ ?)


マリー「は、はんばっ……はんばーが、しょおっぷっ!」(セト『ハァーッ!』
マリー「! はんばーがーしょおっぷ!」(セト『ハァーッ!』


マリー「け、けつえき……かたべつ? はんば――アヤノ「ハンバーガーショオップ! イヤァーッ!」
マリー「ひゃあっ!?」


ヒビヤ「A型、O型、AB型、B型」ちらっ
ヒヨリ「馬鹿ね、人間の性格がたった4種類に分類される訳ないでしょ?」ふんっ
ヒビヤ「(´・ω・`)」


モモ「それぞれのタイプの店員が居たらこんなふうになる!」
シンタロー「断定かよ」


アヤノ「ハンバーガーショオップッ」(キド『エーッ』
アヤノ「やたら細かい〜」(セト・カノ『エーッ』
アヤノ「A型のハンバーガーショオップ!」


シンタロー「い、いいっいらっひゃ……(アヤノ『シンタロー、頑張って!』)……ぅっせ。いっ、いらっしゃいませ、こんにちは。お客様ですか?」

キド「は? 当たり前だろ?」

シンタロー「ひぃいっ! きょ、きょきょっ今日は! ど、どのようなご用件で?」

キド「ハンバーガー食いにきたに決ってるだろ」

シンタロー「そうですよねっ! わ、わたっ私、本日お相手をさせていただきますっ、如月伸太郎と申しますッ!」

キド「いや、いちいち名刺を出すなよ」

シンタロー「そ、それもそうですよねっ。それでは、ささっ、さっそくですが、ご注文をたまわります!!」

キド「チーズバーガーを一つ」

シンタロー「は、はいっ、かしこまりました!
うわっ……手がっ……ち・い・ず・ば・あ・が…」

キド「いちいち清書をするなっ! 急いでんだよ、早くしてくれ」

シンタロー「す、すみませんっ! あ、今から作りますので暫くお待ち下さい。
と、とう、当店は清潔さをモットーとしていますので、今から手を洗ってきます!」

キド「おい! どっ、どこ行くんだ! おまえっ、早くしろよっ!」

シンタロー「おまたせしました。それじゃあ、今からチーズバーガー一生懸命作りますので……もし失敗しても怒らないでくださいね。
小さなチーズバーガーからコツコツと…」

キド「ごちゃごちゃ言ってないで早くしてくれ! 急いでるって何回言わせるつもりだ!」

シンタロー「す、すみませんっ! に、にひゃっ230円になりますっ。
あ、1万円からですと9770円のお返し……ん、野口英世の顔の向きがバラバラじゃねーか。全部同じ方向に向けてっと」

キド「お前は神経質かぁああっ!」


エネ「ハンバーガーショオップッ!」(アヤノ『オゥ』
エネ「人を支配したがるぅ〜」(コノハ・シンタロー『オゥ』
エネ「O型のハンバーガーショオーップ!」


モモ「いらっしゃいませ〜ご注文はお決まりでしょうか?」

ヒビヤ「……チーズバーガー」

モモ「お言葉ですが、ヒビヤくん(お子様)にはチーズバーガーよりもテリヤキバーガーの方がお似合だと思いますのでテリヤキバーガーにして下さい。
それと飲み物はコーラがぴったりだと思いますのでテリヤキバーガーとコーラで決まりね。
オーダー通しまーす! テリヤキバーガーとコーラねー! ちょっとお兄ちゃん、サボってないでテリヤキ作って。マリーちゃーん、コーラ入れてね!」

ヒビヤ「ちょっ! ちょっと待ってよ! 阿吽のオバサンはまともにバイトもできないわけ!?」

モモ「はあ? ちゃんとやってるじゃない」

ヒビヤ「だったらいうけどさ、僕、テリヤキよりもチーズバーガーの方が食べたいんですけど」

モモ「ウソー!? 好き嫌い言っちゃだめっ! それにヒビヤくんにはテリヤキの方が向いてるんだから! えっ、どうしても? ほんとに?
よしわかった!
ヒビヤくんがそこまで言うんだったら私が一肌脱ごうじゃない! お兄ちゃーん、テリヤキキャンセルねー!
えっ? もう作っちゃった?
捨てちゃえ、捨てちゃえ! 大丈夫、バレないって! バレない!!
全部私が責任持っちゃうから!」

ヒビヤ「……オバサン、色んな意味で大物になりそうだよね」


コノハ「ハンバーガーショップ(棒)」
遥「二重人格でクールな〜♪」(ヒヨリ・ヒビヤ『エビッ』
コノハ・遥「AB型のハンバーガーショオーップ♪(不協和音)」


貴音「いらっしゃいませ、ご注文は?」

ケンジロウ「チーズバーガー(愛想悪いなぁ)」

貴音「あh……先生がチーズバーガーを注文するということはつまりあなたが空腹ということですね」

ケンジロウ「え? 今、アホって言いかけた? てか、分析はいいから早くやってくれ」

貴音「イヤ」

ケンジロウ「はあっ? なんで!?」

貴音「私、チーズバーガーキライ」

ケンジロウ「そりゃ、お前は嫌いかもしれねーけど、客のオレがチーズバーガーが食いたいって言ってんだよ」

貴音「どうしても?」

ケンジロウ「どうしても(どういうこった)」

貴音「やだやだ、やーだっ! チーズバーガーなんてだいっきらいっ!! わぁああんっ!」

ケンジロウ「な、泣くほどなのかっ!? な、ならっコーラも注文してやるから!」

貴音「ポテトも注文してくれなきゃヤダ! わぁああんっ!」

ケンジロウ「わがままなやつだなぁっ! ほら、ポテトも注文してやるから!!」

貴音「ほんとに!? ワーイ! 私、嬉しい! タラッタ〜ラッタ〜ラッタラッタラッタラ〜♪(エネがログインしたようです)」

ケンジロウ「…どんな性格してるんだ、おまえは」


ケンジロウ「ハンバーガーショォオップ!」(アヤノ『ビィー』
ケンジロウ「ちゃらんぽらんな、」(キド・シンタロー『ビィー』
ケンジロウ「B型のハンバーガーショオーップッ!」


カノ「いらっしゃいませ〜ご注文は?」

セト「チーズバーガーッス」

カノ「お客様、申し訳ございませんが、オーダーはメニューの商品からお願いします」

セト「えっ!? ここに……って、えっ?」

カノ「あははは♪ ウソ、ウソ。ありますよ」

セト「店員がウソついてどうするんスかっ!」

カノ「えっと、チーズバーガーだっけ……チーズバーガーねえ。チーズバーガーもいいけど、僕の考えたオリジナル・エビバーガーの中にテリヤキビーフを入れてその上にシェイクをかけたムチャクチャバーガーっていうのはどうですか? あははは!
ムチャクチャバーガーだって! あははは……っ! 腹いたいっ……ハハッ! …………あーぁ、ハンバーガー屋の店員飽きちゃった。
やーめたっ!」

セト「えぇっ! ど、どこに行くんスか!?
って、本当に帰ってくし! 自由奔放すぎッス!!」


マリー「は、ハンバーガーショップッ!」(シンタロー『エーッ』
マリー「ハンバーガーショップ!」(モモ『オゥ』


コノハ「血液型別」
ヒビヤ「ハンバーガーショップ」


マリー「ハンバーガーショップ!」(エネ『エビッ』
マリー「ハンバーガーショップ」(カノ『ビィーッ』


アヤノ「血液型別〜」
キド・セト・カノ「ハンバーガーショオーップ!」


《完》


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