いやー怒濤の展開でしたね！
ブックレット→ＤＶＤ→ＣＤ→小説の順に見たのですが、いきなりネタバレ(笑)
小説呼んでからの方が良かったかもしれないです。
あれ、これってどこまでがセーフなんですかね……。とりあえず、要所纏めます。
まず、家系図。
キド→父、母、姉
カノ→母
セト→はなこ(大型犬、雑種、雄)

アヤノとヒヨリについてもややこしいので少しだけ。
ケンジロウ━┳━アヤカ
　　　　　　┃
　　　　　アヤノ
アヤカとヒヨリは姉妹。ケンジロウは義兄、アヤノは姪になります。ヒヨリちゃん、アヤノの叔母なんだぜ……gkbr

キドは裕福層の次女、父の愛人の子。
愛人の子、腹違いということもあり腫れ物扱い→消えてしまいたいという願望有り。会社の倒産により父が自棄になり家に放火。キドは姉と共に家に取り残され焼かれてしまいます。両親共に亡くなっております。
キドさん普通にお嬢様だった！

カノは幼稚園には通っていなかったようです。母と二人でアパート暮らし。情緒不安定な母に虐待をされるも、母を怒らせる自分が悪いと思い込んでしまう。
母を悪いと思うという意識がそもそもなかった←？
やがて押し入ってきた強盗に殺されてしまいます。母はカノを庇ったそうなので愛がないわけではないようです。情緒不安定というところを踏まえるとカノのことは大切に扱っていたのかも。
ちなみに小説の設定には幼少カノは賢かったらしいです。いや、今も十分に賢いとは思いますけど。笑い方が不器用。不自然に笑っているってこれ自己防衛ですかね。
明るくて友達もいるって、これキドは友達欲しくてもできなくて、セトは臆病だったのと周りから隔絶されたのでできなくて、つまりきちんと人間関係を築いて友達をつくれたのはカノだけです。でも、長く遊んでいると叱られるって相当な過保護ですね(汗)
そんな不安定な愛情も認識して母を思って母の暴力も自分が悪いと思っていたってカノどんだけ良い子！？ま、まぁ……そんな健気なカノさんなら周りも放っておかないし母も不安になりそうなものです。そっからのひねくれ街道についてちょっと……いや、やっぱりいいや。
情緒不安定な母が暴行を行い、その傷で母が虐待をしてると思われ、そのストレスから母が暴力を振るう。凄い悪循環です。その悪循環の原因である自分の身体の傷を隠したいという意識から長袖などを着て肌の露出を控えていたようです。個人的にまだ揃っていた前髪の一節に腹筋がやられました(笑)ちっちゃいカノも可愛い！
セトは両親がおらず、捨てられていた子犬を唯一の友人としていて、人間とはうまくいっていなかったようです。言葉を使わず、気持ちを知ることができれば。なんていう願望有り。
後にいじめっこにはなこが襲われ、川に落とされた時、あとを追うように落ちてしまいます。せとさぁん……予想以上に重いですよ。犬の名前がはなこって落とし所が逆に憎いですね。ギャグ要素が切なさを引き立てます。
さあ小さなセトさんについてもうちょっと！眉毛！めちゃくちゃ眉毛押しされてましたね！幼少セトはやはり小柄だったらしいので成長期からの追い上げ妄想が捗ります←
短パン小僧ですね。カノも似合いそうだったけど、履かなそうですね。年中長袖長ズボンのカノに暑くないのかなぁって思いながらも声をかけられないセトとかどうですか。カノが半袖を着るまでの葛藤とか。

能力について。
共通：死んだ日(キドなら放火の日、カノなら強盗がきた日、モモは海水浴にいった日)が一緒。周りに誰か二者がいる。
キドは姉。カノは母。セトははなこ。マリーはシオン。モモは父。ヒビヤはヒヨリ。
前者は名前は知っての通り能力者で、もう片方の方は一緒にいて尚且つ同じタイミングで死んだと思われる人です。ちなみに後者の遺体は見つかっていないそうです。
シンタローはおそらくエネ。アヤノは一人単身だった。
アヤノが戻ってきていないことを考えると二人以上が必要と思われます。
遥と貴音の場合は厳密にどうなっているのでしょう。

まあとりあえずそれは一旦置いといて、皆、蛇に呑み込まれ一度向こうの世界(薊が作った世界)に渡って帰ってくるようです。その時の記憶はなく、気が付いたら自分が死ぬはずだった現場にって感じ。セトは全く覚えていないようですが、それは単純に水中で気を失っていたからですかね。だから同じ水中のモモもそんな素振りは見せません。
ちなみにヒビヤは覚えてます。コノハがなにもしないで見ていたことも知っているようです。
これは小説から察するにアヤノが一枚噛んでいるようですがどうなることやら……。
四巻読みてー！！！

ヒビヤのおばさん→モモへのジョブチェンジに刮目すべし！

「おば……モモ、ちょっと」
「え？　今おばさんって言いかけた？」
「気のせいじゃない」

ヒヨリにはやっぱり弱かったヒビヤ(笑)少し女王様な気がしますが、ヒビヤにだんだん落ちていくのを想像すると……んで、モモと仲良さげなのに嫉妬したり！
急展開すごいですね。
マリーについては敢えて何も書きません。
ただマリーもちょっと意味深な行動してますね。

カノはやっぱり一人で一日ふらっといなくなったりしちゃう系の男でしたね。キドも知らないっていうのは少し意外でしたが。
墓参りに行ったりと何だかんだでアヤノのことを大切に思ってたんだろうなぁ、カノさん。シンタローを責めるような言動と面白いと評価する二つの視点。どっちが本心なんだかわからなくなっていそうでこわいです。

マリー→此方は伏せときます。
↓
キド、セト、カノが死亡→カゲロウデイズへ
↓
ケンジロウとアヤカに引き取られる
↓
アヤカの死(ケンジロウ、カゲロウデイズと接触)
↓
アヤノの死に繋がるわけですが、皆、死んだと思われるのは 8月15日。
アヤノの死と同日、遥は発作で貴音は薬物投与によって亡くなります。

ここまで、続きは明日